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石原夏織

石原夏織、初ワンマンで涙流しながら「みんなのおかげで毎日幸せ」

ナタリー

18/12/30(日) 20:58

石原夏織が初のワンマンライブ「Sunny Spot Story」を、昨日12月29日に埼玉・大宮ソニックシティにて昼夜2回公演で開催。3月にシングル「Blooming Flower」でソロデビューして以来、全力で走り抜けてきた2018年を大舞台の上で締めくくった。本稿では夜の部の模様をレポートする。

1曲目「Sunny You」でステージに設置されたセットの上段から登場した石原は、2階まである客席の全体を見渡して「『Sunny Spot Story』へようこそ! みんな、楽しもうねー!」と高らかにライブのスタートを宣言。歌の途中でセットから降り、ステージの前方に歩み出てファンとの距離を縮めた。2曲目「CREATION×CREATION」の冒頭では「みんなも一緒に声出していくよー」と客席に呼びかけ、ファンはそれにこたえて一段と熱気のこもった声援を上げる。観客の反応を受け取った石原はすっかり笑顔になり、「12月29日、この日をずっと待っていました! こんなにたくさん集まってくれて、みんな素敵な笑顔で本当にうれしい!みんな、幸せですか? 私も幸せー!」と叫んだ。

3曲目「虹のソルフェージュ」、4曲目「半透明の世界で」と歌を重ねていくうちに、会場に満たされた幸福感はますます増幅。石原が着替えのために一旦ステージから去ると、彼女がかねてからの念願だったという川下りにチャレンジした映像が上映された。この川下り体験は8月に行われたバースデーイベントのゲームコーナーで彼女が獲得したプレゼント。映像内で彼女は途中で岩に激突したり、顔に水がかかったりしながらも無事にゴールまで辿り着き、客席から惜しみない拍手が送られた。すると、着替え終わった石原が「1、2、1、2……」とボートを漕ぐジェスチャーをしながら登場。実際に川下りを体験しての感想や撮影の裏話についてトークしつつ、“今やってみたいこと”として「ペンライトを使って客席に虹を作ること」を提案し、赤、黄色、緑、水色、紫の5色からなる虹を客席に作り出した。

5曲目は、石原が「私にとって素敵な気持ちをたくさん教えてくれた、かけがえのない作品」だというアニメ「色づく世界の明日から」のオープニングテーマである、ハルカトミユキ「17才」のカバー。ちょうど地上波で最終回が放送された直後のタイミングということもあり、タイトルコールをした瞬間には驚きと喜びの入り混じった大歓声が客席から沸き起こっていた。この作品で石原が演じた主人公・月白瞳美の「色を失った」という設定に合わせ、ステージ上のモニターは最初はモノクロで上映された。その後、彼女がヒロインの鶴眞心乃枝役で出演したアニメ「この中に1人、妹がいる!」のエンディングテーマ「Heavenly Lover」を“鶴眞心乃枝ソロver.”として披露した。

そして石原はさわやかに「Orange Note」を歌ったのち、「empathy」「雨模様リグレット」をしっとりと歌唱。その間に流された映像では、神奈川・さがみ湖リゾートプレジャーフォレストの人気アトラクション「マッスルモンスター」におっかなびっくりしながらも果敢に挑戦する彼女の姿が映し出された。一転して「Ray Rule」から始まるダンスパートでは、4名の“夏織ダンサーズ”を引き連れてクールでスタイリッシュなパフォーマンスを展開。「Untitled Puzzle」「Singularity Point」と合わせて計3曲で、歌とダンスでファンを魅了した。「次が最後でさみしいんだけど、ここまでみんなと本当に楽しい時間を過ごせて幸せでした!」と言った石原は、「Blooming Flower」を歌ってライブ本編を締めくくった。

アンコールの声を受けて再びステージに姿を見せた石原は、このライブにかけた気持ちとファンへの思いをゆっくりと語り出す。「今年1年はファンのみんなと近くで会うタイミングが多くて、いつもみんなが優しく受け入れてくれるし、『1stライブ楽しみにしてるよ』と言ってくれる言葉が力強くて……本当にこの日が迎えられたことが、私はすごくうれしかったです。デビューしてから、まだ1年たっていないけど、みんなのおかげで毎日幸せな日々を送ることができました。これからもみんなとたくさん一緒に歩んでいきたいし、ちょっとずつ思い出を積み重ねていきたいと思っています。なので、これからもずっと、よろしくお願いします!」と、こぼれ落ちる涙を拭いながら話した彼女は、まずはアンコールとして「□ Melody (※「□」は音楽記号のナチュラル)」歌唱。そしてこの日2度目の「Blooming Flower」でライブを追えた。最後に彼女は「これからもたくさん思い出作ろうね!」と呼びかけ、何度も「ありがとう!」と叫びながら大きく手を振って、ステージから去っていった。

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