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ぴあ

「日日是好日」完成披露舞台挨拶の様子。

「日日是好日」黒木華が樹木希林に「初めてこういう人になりたいと思った」と告白

ナタリー

18/7/31(火) 20:41

「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」の完成披露舞台挨拶が本日7月31日、京都・MOVIX京都にて行われ、キャストの黒木華、樹木希林、監督の大森立嗣、原作者の森下典子が出席した。

本作は、茶道教室に通い続けた約25年の日々をつづる森下のエッセイ「日日是好日―『お茶』が教えてくれた15のしあわせ―」を映画化したもの。黒木演じる主人公・典子が茶道を通して生きる喜びに触れ、成長していくさまを描く。樹木は茶道の師である“武田先生”に扮する。

自著が映画化されると聞いたときの心境を司会者に聞かれた森下は「盆と正月が一緒に来たような喜びでした」と笑顔で振り返る。「原作にはお茶から伝わってくることが僕にもわかるように書かれていて、しっくり降りていった」という大森のコメントを受け、樹木は「(大森は)女優脱がすのがうまいんですよー。名作がたくさんあるのでほかの作品も観てください」とアピール。そして「1人の女性を通してお茶がこれだけ丁寧に描かれたのは珍しいこと。いろんな流派の方が関わってくれていることは本当にありがたいことだと思います」と感謝の気持ちを述べる。黒木は「私も典子と一緒に成長していく感じでできたのでよかった。今までは四季折々の音とか匂いとかそういうものを感じることをしてなかったなと気付きました」と語った。

初共演の樹木を「人としても女優さんとしてもカッコいい」とたたえた黒木は「今までそういうことを思ったことはなかったのですが、初めてこういう人になりたいと思いました」と打ち明ける。一方、樹木は「最初に本を読ませていただいて、(出演を決めるのは)主演によるなと思っていた」と述懐し、「黒木さんはしなやかで強いものを持っていて、日本を背負って立つ役者さんだなと期待しています」と思いを吐露した。

続いて、劇中の茶道教室に飾られている「日日是好日」という書を書いた、京都在住の中学生・中西凜々子さんが呼び込まれる。樹木の提案で書を書いた中西さんは「貴重な体験だったので心を込めて書きました。“日”という字が3文字出てくるのですが、人生にはいろんな日があるので、同じ日が3個出てこないように工夫しました」と説明。黒木は「典子が初めて見る書なのでインパクトがありました。狭いお茶室がグッと広がるような感じがしました」、森下は「お茶室が明るい空間になった気がして、映画の中にこの明るさがずっと残っていた」とそれぞれ中西さんの書を称賛した。そして、「日日是好日」に関わったことについて作文を書いたことがきっかけで、ジュニア京都観光大使に選ばれたという中西さんは黒木を前に「CMで観てから大好きになってファンです」とはにかむ。

最後に黒木は「森下さんの人生を追体験させていただくことで、見つかったものがある気がします。映画を五感で感じて楽しんで観てください」とメッセージを伝え、樹木は「いろいろ苦情があると思いますが、婆さんに言ってこないでくださいね」と自虐的にコメントし、会場の笑いを誘った。

多部未華子、鶴見辰吾、鶴田真由、乃木坂46・山下美月も出演する「日日是好日」は10月13日より全国ロードショー。

(c)2018「日日是好日」製作委員会

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