Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

ヨルク・シュマイサー《故宮への入り口・北京》 1981年 個人蔵

世界を描いた銅版画家、ヨルク・シュマイサーの回顧展、町田市立国際版画美術館にて開催

ぴあ

18/8/24(金) 8:00

2012年に亡くなった版画家、ヨルク・シュマイサーの本格的な回顧展『ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅』が、町田市立国際版画美術館にて9月15日(土)より開催される。

世界を舞台に活躍した銅版画家のヨルク・シュマイサー。1942年生まれのシュマイサーは、ドイツ・ハンブルクと京都の大学で版画を学んだ後に、オーストラリアを拠点に制作。ヨーロッパ、中東、アジア、そして南極まで、世界各地を旅しながらその記憶と体験を銅版画に刻んだ。

ベニスや京都といった古都や、オーストラリアの岩山、ダイナミックに姿を変える南極の氷山、季節がめぐるたびに芽吹く新芽、海岸に流れ着いた貝殻、姿を変えていく女性たち。シュマイサーの描くすべてに、「変化」という主題が底流をなしている。同展では「変化」をキーワードに、初期から晩年までの展開を「変化へのまなざし」「旅」「日記と『小さなもの』」「連作―変化を追う」「変化を創る」という5つの視点から見ていく。

京都市立美術大学(現・京都市立芸術大学)大学院に留学経験があり、オーストラリア・キャンベラ美術学校(現・オーストラリア国立大学美術学部)で20年間にわたり版画科の主任教授を務めた一方、京都精華大学や京都市立芸術大学でも教鞭を執っていたシュマイサー。映画『STAR SAND 星砂物語』を監督したロジャー・パルバース氏とは深く長い交流があり、今回の展覧会にあたって発行される図録にも、パルバース氏が巻頭文を寄せている。

そんな日本とも深い縁のあるシュマイサーの、2012年の逝去後初となる本格的な回顧展となる同展。初期から晩年までの約180点の作品から、彼の旅を追体験し、変化するものを繊細に捉えようとした彼の挑戦を辿ってみたい。

【開催情報】

『ヨルク・シュマイサー 終わりなき旅』

9月 15日(土)~11月18日(日)町田市立国際版画美術館にて開催

【関連リンク】

町田市立国際版画美術館

Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play