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伊藤健太郎

「春のめざめ」主演の伊藤健太郎「思春期の子と同じ土俵、同じ目線に」

ナタリー

19/1/15(火) 19:00

4・5月に再演されるKAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」の公演に先駆け、主人公のメルヒオール役を演じる伊藤健太郎の取材会が、昨年2018年12月中旬に東京都内で実施された。

ビジュアル撮影後に行われた取材会に、伊藤はビジュアル撮影時の衣装のまま登場。自身2度目の舞台出演に際し、伊藤は初舞台の「続・時をかける少女」を振り返りながら、「舞台のライブ感に惹かれた」と話す。映像作品への出演が多い伊藤は「みっちり稽古したあとに本番に挑むのは、映像作品と違う感覚」と言い、「緊張感がありますが、それが気持ちいい」「映画やドラマの感想はSNSなどで見られますが、舞台では目の前のお客さんからその場で評価をもらえるのが魅力的」と、生き生きとした表情で語った。

1891年に発表されたフランク・ヴェデキント「春のめざめ」は、ドイツを舞台に思春期を迎えた少年少女の性の目覚めや苦悩を描き出す戯曲。伊藤は本作について、「時代背景や考え方、宗教が違っても、心と体が離れて追いつかなくなってしまう感じは、今まさに思春期を迎えている子たちと同じだと思います」と持論を述べ、今回演じるメルヒオールを、「大人を全員敵だと思っていた」と言う自身の思春期と比較しながら、「僕は図体ばっかりが大きくて心はがきんちょでしたが(笑)、メルヒオールは体が子供なのに心が大人に近付いているのだと思います」と分析。上演に向けては「思春期真っ最中の子に共感してもらいたい。そのためには僕自身が思春期の子と同じ土俵、同じ目線で演技しなくてはいけないので、挑戦ですね」と意気込んだ。

さらに演出を手がける白井晃に話題がおよぶと、伊藤は「『バリーターク』を観劇しました。あの世界観が大好きだったので、白井さんとご一緒できるのはとてもうれしい。『春のめざめ』ではどういう作品になるのか、わくわくしています」と期待をのぞかせる。またDragon Ashが好きだと言う伊藤は、降谷建志が本作の音楽を手がけることに言及しながら、「ぶち上がりますね!? すごく楽しみ……」と興奮した様子で話した。

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」は、17年に白井演出、志尊淳主演にて初演された作品。今回の再演には伊藤をはじめ、岡本夏美、栗原類、小川ゲン、中別府葵、古木将也、長友郁真、竹内寿、有川拓也、川添野愛、三田みらの、あめくみちこ、河内大和、那須佐代子、大鷹明良が出演する。

公演は4月13日から29日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、5月6日に広島・東広島芸術文化ホール くらら 大ホール、5月11・12日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールにて。チケットの先行抽選販売は1月19日10:00から25日18:00まで受け付けられ、一般販売は2月10日にスタートする。

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「春のめざめ」

2019年4月13日(土)~29日(月・祝)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

2019年5月6日(月・振休)
広島県 東広島芸術文化ホール くらら 大ホール

2019年5月11日(土)・12日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

作:フランク・ヴェデキント
翻訳:酒寄進一
構成・演出:白井晃
音楽:降谷建志
出演:伊藤健太郎、岡本夏美、栗原類 / 小川ゲン、中別府葵、古木将也、長友郁真、竹内寿、有川拓也、川添野愛、三田みらの / あめくみちこ、河内大和、那須佐代子、大鷹明良

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