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©2018年 映画『ラ』製作委員会

桜田通主演の映画『ラ』追加キャスト&特報公開 ED曲はサイサイ

CINRA.NET

18/11/26(月) 12:57

映画『ラ』が2019年4月5日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。追加キャストと特報、ポスタービジュアルが公開された。

同作は、3人の男女がぶつかり合い、苦悩しながら、それぞれの「夢」を探す様を描く青春劇。ある出来事によって解散したバンド「LACTIC ACID」の元ボーカル・岡浜慎平が、恋人の加瀬ゆかりに「あるもの」と引き換えに金銭をバックアップしてもらい、元メンバーの黒やんこと黒須彰太を誘ってバンド再結成のために奮闘する、というあらすじだ。主人公の慎平役を桜田通が演じるほか、ゆかり役に福田麻由子、黒やん役に笠松将がキャスティング。監督、脚本、編集を高橋朋広が務めた。

今回出演が明らかになったのは、佐津川愛美、ダンカン、西田尚美。佐津川愛美は小峰奈央役、ダンカンはタクシー運転手役、西田尚美は岡浜美樹役を演じる。佐津川は映画について「荒さや不器用さが魅力的な若者たちの世界に浸れる作品です」とコメント。ダンカンは自身の役について「ちょっとお節介で変に涙もろくて、男の子が産まれたらキャッチボールをするのが夢…のような男!!でも、どーやら彼の家族は奥さんと娘さん2人らしく…やっぱり普通って難しい~!!」と語っている。西田は「熱い思いと情熱が溢れ出て、それは決して綺麗な形ではないかもしれないけれど、何かが、輝いているように見えた」と述べている。

公開された特報では、慎平が「黒やん! もう1回一緒に音楽やろうよ!」と叫ぶ姿をはじめ、慎平がギターを弾く様子、「赤ちゃんが産まれる時の産声って、みーんな『ラ』の音なんだって」という言葉などが確認できる。またポスタービジュアルには、スーツ姿の慎平が雨に打たれる姿や、「君が、またき出す力をくれた。」というコピーなどが写し出されている。

あわせてエンディングテーマがSILENT SIRENの書き下ろした新曲“REBORN”に決定したことも発表。SILENT SIRENは「誰しもが過ちを犯して、希望は少ないかもしれないけど、その少しの光を信じて進めば生まれ変われる。生まれ変わらなければならない。その想いを込めてこの映画がより観てくれた皆さんの心に刺されば良いと思いました」とコメントを寄せた。高橋監督は楽曲について「映画『ラ』という人格の思いをこれ以上ないくらいすくい上げてくれました。哀しくも暖かい歌詞と、エモーショナルなメロディが心に残る、最高の名曲です」と評している。

SILENT SIRENのコメント

今回映画「ラ」の主題歌を制作するにあたって、台本を最初に読み、ラフの段階も含め何度も観ました。
観るたびに解釈が変わりこの人はこう思ってるのかな?こう感じてるのかな?どうなりたいのか、自分なりに考えて歌詞を考え、楽曲を制作しました。私達も音楽をやっているので他人事ではなくて入り込めました。
誰しもが過ちを犯して、希望は少ないかもしれないけど、その少しの光を信じて進めば生まれ変われる。
生まれ変わらなければならない。その想いを込めてこの映画がより観てくれた皆さんの心に刺されば良いと思いました。
完成してからもう一度映画を観て、この作品を一緒に作れて本当によかったと思いました。
音楽をやっていない人も人生において夢や人間関係に悩まされる事があると思うので是非観て欲しいと思いました。一歩進むためのきっかけになったら嬉しいです。
出演者の皆様の演技に圧倒されました。表現者として私達も勉強になりました!

佐津川愛美のコメント

監督、キャスト、スタッフ全てに純粋なエネルギーがある組でした。
若さの中にある力強さは、最高な武器だなぁと羨ましくもありました。
荒さや不器用さが魅力的な若者たちの世界に浸れる作品です。

ダンカンのコメント

人生で一番難しいこと。それは…『普通に生きること!!』普通って何だ?そもそも私普通です!
と言っている者が普通であったためしがないもん!
だけど、今回俺はこの作品で『普通の昭和のタクシー運転手』をやりました!!
ちょっとお節介で変に涙もろくて、男の子が産まれたらキャッチボールをするのが夢…のような男!!でも、
どーやら彼の家族は奥さんと娘さん2人らしく…やっぱり普通って難しい~!!
貴方の普通はなんですか?

西田尚美のコメント

熱い思いと情熱が溢れ出て、それは決して綺麗な形ではないかもしれないけれど、何かが、輝いているように見えた。
希望の光のような。

高橋朋広監督のコメント

映画について
とても面白い作品です。
何より役者陣の芝居の熱量が凄い。特にこの映画のメインである、「慎平」「ゆかり」「黒やん」という3人はスクリーンの向こう側で息づいています。生きています。そしてスタッフ達のこだわりも凄い。
ぜひ見てほしい、本当に面白いのです。
……と、恥ずかしげもなく全力で言えるのは僕がこの作品の母親みたいなものだからだと思います。
産み落として乳をあげ、成長を見守り、教育し、生暖かい目で見つめ続けました。『ラ』という作品について知らないことはないけれど、『ラ』を語る上では下駄を履かせているのは間違いない。
僕にとって『ラ』は、目に入れても痛くないほどの可愛い息子だから。
逆に、ある程度人間性だったりルックスだったり、そういうものが出来上がった状態で出会って好きになっていくみたいなプロセスを踏めなかったのが残念でもあります。高校で知り合う彼女みたいな立ち位置ですよね。あ、何かクラスにステキな人いるなって。ちょっと気になるなって。
そんで試しに映画館デートしてみたら好きになっちゃったみたいな。さっき会ったばかりなのに、また会いたくなってきちゃったみたいな。
僕も『ラ』とそんな出会い方をしてみたい。けど出来ない、母親だから。それが少し寂しい。
なので皆さんには、『ラ』とそういう出会いをして欲しいなと思います。
不器用だけど、良いやつです。歪んでるけど、光るものもあります。
哀しくて切なくても、きっと希望はそこにある。『ラ』は始まりの音なんです。
一回目のデートでわからなければ、是非二度どうぞ。

SILENT SIRENの起用理由
映画の最後に流れる曲として、エンディングは女性ボーカルを希望していました。
すぅさんの透き通った歌声はそれにぴったりだったことと、僕自身SILENT SIRENさんが
メジャーデビューされる前から知っており、気付けば全国ツアーや武道館と、見事なまでにミュージシャンとしての夢の階段を上がっていく様を遠くから見ていました。そんな20代を過ごした彼女たちならば、「ラ」という映画の根底にあるテーマを歌にしてくださるのではないかと思い、オファーさせていただきました。そして、映画『ラ』という人格の思いをこれ以上ないくらいすくい上げてくれました。哀しくも暖かい歌詞と、エモーショナルなメロディが心に残る、最高の名曲です。

追加キャストについて
慎平やゆかりの人生に大きな影響を与える3人ですが、3人ともフィクション的な突飛なキャラクターではなく、ごく日常的な、ありきたりなところにいる人物です。
何十年もそうして生きてきたんじゃないかと思えるほどに人物の掘り下げが深く、物語に大きな説得力を与えてくれました。

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