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《義経記五條橋之図》 明治14年(1881)

卓越したセンスに驚愕必至! 鬼才浮世絵師、月岡芳年の全貌に迫る『芳年』展、開催中

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18/8/6(月) 0:00

“最後の浮世絵師”と言われる月岡芳年の画業の全貌に迫る『芳年 — 激動の時代を生きた鬼才浮世絵師』展が、練馬区立美術館にて開催されている。

1839(天保10)年生まれの月岡芳年は、幕末から明治時代にかけて活躍した浮世絵師。12歳で武者絵の名手、歌川国芳に入門し、幕末は武者絵を中心に、美人画、戯画など師の風に倣った作品を発表。明治維新を通して、武者絵からリアルな戦闘画へと変化を見せ、“大蘇”と名乗り出してからは、新聞挿絵や西南戦争に取材した作品、歴史画・風俗画などで、人気浮世絵師への階段を一気に駆け上がった。

同展は、芳年のコレクションとしては質量ともに世界屈指といえる、西井正氣氏の収蔵品の中から選りすぐりの263点を展示。若き芳年のスピード感とスペクタクルに満ちた武者絵、リアリズムを追求し“血みどろ絵”“無惨絵”と言われる強烈な印象を残した戦闘画、世の中の変化を劇的な人物の動きで表現した歴史画、時代の空気を切り取った風俗画、そして、明と暗、静と動を巧みに操りドラマティックな画面を構成した、晩年の10年間の傑作の数々。“最後の浮世絵師”と呼ばれるにふさわしい画業の展開を目の当たりにすることができる。

斬新でスタイリッシュな構図や凄まじい迫力に思わず見入ってしまう作品ばかり。激動の時代と共に変化・進化した芳年の作品をじっくりと堪能してほしい。

【開催情報】

『芳年 —激動の時代を生きた鬼才浮世絵師』

9月24日(月)まで練馬区立美術館にて開催

【関連リンク】

練馬区立美術館

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