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乃木坂46 西野七瀬、卒業コンサートがいよいよ開催 ソロ/ユニット曲で振り返るメンバーとの絆

リアルサウンド

19/2/24(日) 6:00

 乃木坂46が、2月21日から24日の4日間に渡り、京セラドーム大阪にて『乃木坂46 7th YEAR BIRTHDAY LIVE』を開催しており、最終日のDay4は昨年末にグループを卒業した西野七瀬の卒業コンサートとなる。

(関連:乃木坂46が『紅白歌合戦』で生んできた数々のドラマ 西野七瀬ラストの2018年出場に向けて

 今年のバースデーライブの特徴は、“原点回帰”と銘打った2年ぶりの全曲披露。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』からほぼ順繰りに披露していく形ではあるが、グループを卒業していったメンバーのポジション、ユニット、ソロ楽曲を3期生、そして4期生が時には涙を流しながら、決意の表情で披露している。“それぞれの椅子”は、次の世代へと継承されていくということが表された、8年目のスタートを切るに相応しく、充実した現在の乃木坂46を見せつけられるライブだ。

 また、バースデーライブの各日に西野がサプライズ登場しているのも特筆すべきポイント。初日は、互いに思い合う仲の高山一実と共にソロ曲「光合成希望」を、2日目は一人でソロ曲「もう少しの夢」、3日目はソロ曲「釣り掘」を披露している。卒業コンサートはもちろん、全国の映画館で上映されるライブビューイングまでもが高倍率となったことを受けての配慮なのかもしれない。そして、初日から3日目にかけて、シングルパートにも関わらず所々で披露されていない楽曲があり、自ずと卒業コンサートのセットリストが見えてくる。初めて西野がシングルセンターを務めた8thシングル「気づいたら片想い」、西野の威勢のいいかけ声からスタートする9thシングル「夏のFree&Easy」、アート性の高い振り付けとカノンによるダンスがセンターに立つ西野の儚さを映し出す11thシングル「命は美しい」……と多くのシングル表題曲、ユニット楽曲の披露が待たれる状態となっている。そこで、本記事では3日目までに披露されていない楽曲から、西野が参加するユニット曲、ソロ曲を厳選し紹介していく。

■他の星から(6thシングル『ガールズルール』、1stアルバム『透明な色』収録)

 西野がセンターのユニット曲で、彼女が参加するユニットとしては初めてMVが制作された楽曲。2014年に実施したファン投票によるシングルカップリング曲ランキングにおいて見事1位に輝き、1stアルバム『透明な色』の1曲目に収録された人気曲でもある。オリジナルメンバーは、西野のほか井上小百合、斉藤優里、桜井玲香、中田花奈と卒業した伊藤万理華、若月佑美の7名。その後、このメンバーで「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」、「隙間」と計3曲のユニット曲が制作された。2017年に開催され、伊藤の卒業前ラストライブとなった東京ドーム公演では「他の星から」が披露され、間奏ではそれぞれのソロダンスへと展開していった。すでに「僕が行かなきゃ誰が行くんだ?」が、3期生を新メンバーとして迎える形式で初日に披露しており、「他の星から」や「隙間」においても3期生がそのポジションを担うことが予想される。しかし、昨年12月に開催された若月の卒業セレモニーにて「他の星から」が披露されなかったことから、サプライズの演出に期待したいところでもある。

■無口なライオン(9thシングル『夏のFree&Easy』、1stアルバム『透明な色』収録)

 オリジナルメンバーはセンターの西野のほか、井上、斉藤、桜井、星野みなみ、堀未央奈、卒業メンバーの生駒里奈、若月の8名。西野の20歳の誕生日に撮影された「無口なライオン」MVは、西野と若月が演じる2人の少女の友情が描かれており、10thシングル『何度目の青空か?』に収録されている西野の個人PV「天体望遠鏡」、『命は美しい』に収録のペアPV「インスタントカメラ」と3部作にて完結する作品となっている。西野センター楽曲ではあるものの、MVが象徴するように西野と若月のWセンターに近い楽曲であり、この若月のポジションをどのメンバーが務めるのかが見どころでもある。ちなみに、この楽曲も若月の卒業セレモニーにて披露されてはいない。

■「心のモノローグ」(21stシングル『ジコチューで行こう!』収録)

 西野と白石麻衣による乃木坂46のツートップユニット。昨年開催された『真夏の全国ツアー2018』にて披露されたものの、その直後に西野が卒業を発表し、オリジナルメンバーでのパフォーマンスは数えるほどになってしまった。この2人には、Wセンターやシンメトリーの楽曲が多くあり、言葉を交わさずとも心を共鳴させてきた。「シンクロニシティ」にて、日本レコード大賞を受賞した瞬間、2人が抱き合ったその姿に固い絆が示されている。初期の頃から白石の背中を目標にし、グループを牽引する立場となった西野。17thシングル「インフルエンサー」をはじめ、乃木坂46として西野と白石が並ぶのは最後の機会となる。

■ごめんね ずっと・・・(11thシングル『命は美しい』収録)

 西野には先述した楽曲を含め、6曲のソロ曲が存在する。中でも、西野を象徴する楽曲が「ごめんね ずっと・・・」ではないだろうか。22ndシングル『帰り道は遠回りしたくなる』の特典映像『Documentary of 西野七瀬~あなたとあの季節に出逢えてよかった~』では、バックに「ごめんね ずっと・・・」が流れる。これまで何度もライブで披露されてきた曲だが、卒業を迎える今聴くと、まるで西野が密かに抱えてきた思いが描かれているかのようだ。

 ほかにも白石とのダブルセンター「きっかけ」、齋藤飛鳥、卒業メンバーの伊藤万理華とのユニット・ナスカでの「Another Ghost」など、まだまだ触れるべき楽曲は多くある。また、高山や白石とだけではなく、秋元真夏や齋藤飛鳥、生田絵梨花、与田祐希、軍団・スイカ(斉藤、伊藤かりん、伊藤純奈)といった様々なドラマがあったメンバーと最後の時を過ごすのか。かつて、泣いてばかりだった西野は、もうどこにもいない。西野の卒業コンサートをもって、乃木坂46は8年目という新しいドアを開き、さらなる高みへと進んでいく。(渡辺彰浩)

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