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「なまず」

OAFFグランプリは韓国映画「なまず」、アンソニー・ウォン主演作が観客賞に

ナタリー

19/3/18(月) 12:15

第14回大阪アジアン映画祭が3月17日に閉幕。韓国映画「なまず」がコンペティション部門のグランプリに輝いた。

優れたアジア映画の鑑賞機会を市民へ提供し、大阪での映像制作の支援、およびアジア映画人の来阪を促進することを目的とした同映画祭。イ・オクソプの長編映画第1作となる「なまず」では、性行為を撮影したレントゲン写真が出回った病院を舞台に、看護師とその恋人、そして犯人探しを始める副医院長を巡る物語が展開していく。「春の夢」のイ・ジュヨンが主演を務めた。

また長編デビュー作「過ぎた春」で現代中国に生きる少年少女たちの裏事情を描いた監督バイ・シュエが来るべき才能賞に。スリランカ映画「アサンディミッタ」で主演を務めたニルミニ・シゲラは、もっとも輝きを放っていた俳優に贈られる薬師真珠賞を受賞。彼女は映画製作者に人殺しを告白し、自身の話を映画化してほしいと頼み込む130kgを超える大柄の女性を演じた。

観客賞に選ばれたのは、孤独な1人暮らしをする初老の男性と出稼ぎにやってきたフィリピン人家政婦の友情を描いた香港映画「みじめな人」。「八仙飯店之人肉饅頭」「エグザイル/絆」などで知られるアンソニー・ウォンが、ある事故の影響で全身麻痺状態になってしまった主人公・昌榮を演じた。同作の監督オリヴァー・チャンは、昨日授賞式が行われた第13回アジア・フィルム・アワードにて最優秀新人監督賞も受賞している。

第14回大阪アジアン映画祭 受賞結果

グランプリ(最優秀作品賞)

「なまず」(監督:イ・オクソプ)

来るべき才能賞

バイ・シュエ(「過ぎた春」)

スペシャル・メンション

ハン・ガラム(「アワ・ボディ」)
「ブルブルは歌える」(監督:リマ・ダス)

ABCテレビ賞

「アルナとその好物」(監督:エドウィン)

薬師真珠賞

ニルミニ・シゲラ(「アサンディミッタ」)

JAPAN CUTS Award

「JKエレジー」(監督:松上元太)

JAPAN CUTS Award / スペシャル・メンション

「WHOLE」(監督:川添ビイラル)

芳泉短編賞

「じゃあまたね」(監督:ポーリー・ホアン)

芳泉短編賞 / スペシャル・メンション

「2923」(監督:サニー・ユイ)

観客賞

「みじめな人」(監督:オリヴァー・チャン)

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