Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

第1回

ひふみんのクラシック入門

私がクラシックにハマったわけ

毎月連載

18/12/15(土)

音楽室での大作曲家たちとの出会いと予感

 クラシック音楽の天才たちを知ったのは小学校1年生のときでした。私は福岡県稲敷町の出身なのですが、小学校の音楽教室にバッハやモーツァルト、ベートーヴェンの肖像画が飾られていたのです。彼らは有名なクラシック音楽の巨匠たちだと理解したのですが、突然ひらめいたのが「いつの日かきっと彼らの曲を聴く日が来るだろう」ということでした。昭和55年くらいから将棋の対局の前にクラシック音楽を聴き始めるようになったわけですから、この予感は見事にあたっていましたね。最初は有名なヴィヴァルディの『四季』やチャイコフスキーの『白鳥の湖』などのいわゆる“名曲”を聴いていたのですが、その後モーツァルトの『戴冠ミサ曲』を聴くようになったのです。

 『戴冠ミサ曲』については、我が家の3人の娘達がミッションスクールに通っていて、中学・高校を通して原語で全曲を歌っていたのです。そこで何度も聴いていたことから意識の中に刷り込まれていたのかもしれません。さらには、クリスチャンになったことによってバッハやモーツァルトの宗教音楽に親しんだことも、クラシックにハマるきっかけだったと思います。モーツァルトの作品では『レクイエム』も好きでよく聴いていましたし、バッハの『マタイ受難曲』を聴き始めたのもこの頃です。対局の前にはこのモーツァルトの2曲とバッハの『マタイ受難曲』を頻繁に聴くようになったのです。

対局の合間にクラシック

アプリで読む