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いま、最高の一本に出会える

滅びの美学 任侠映画の世界

見事に揃えた東映一家! 特集上映『滅びの美学 任侠映画の世界』が渋谷で開催中

ぴあ

18/11/18(日) 0:00

東京・渋谷の映画館シネマヴェーラ渋谷で来月14日(金)まで特集上映『滅びの美学 任侠映画の世界』が開催されている。タイトルの通り、1960年代に次々と公開され、一世を風靡した任侠映画と呼ばれる作品群を35ミリフィルムで上映し、そこに描かれ、当時の日本人から大きな共感を集めた“滅びの美学”に迫る催しだ。

1950年代に花形だった時代劇のブームが終わり、1960年代の日本映画界を席巻したのが任侠映画だ。明治から昭和初期の日本を舞台に、侠客(任侠の志を抱く渡世人)の姿を描くもので、義理と人情を重んじ、苦境に耐え、理不尽に耐え、孤独と哀しみに耐え、そのすべてが限界に達したところで、あえて“滅び”の道を選んで、悪を斬りに出向く。そこで描かれる重厚なドラマと映像美、スター俳優の魅力、そしてラストのカタルシスは多くの観客を魅了し、サラリーマンや学生運動に参加していた学生たちは主人公に自身の境遇を重ね合わせた。

今回の特集ではそんな東映の任侠映画をまとめて上映。マキノ雅弘監督の『日本大侠客』をはじめ、その後シリーズ化もされた『博奕打ち』、藤純子主演の名作『女渡世人 おたの申します』、1975年に高倉健主演で製作された『日本任侠道 激突篇』など多彩な作品がスクリーンを彩る。

また、肉体にハンディキャップのあるヤクザ7人が悪に立ち向かう娯楽活劇で、以前に同劇場で上映された際も多くの観客を集めた異色作『博徒七人』も再び登場。名作だけでなく、あまり話題に上らない作品や上映機会の少ない作品にも注目したい特集だ。

滅びの美学 任侠映画の世界
12月14日(金)まで
シネマヴェーラ渋谷で開催中

上映作品
『祇園の暗殺者』
『暴力街』
『人生劇場 新・飛車角』
『悪坊主侠客伝』
『博徒対テキ屋』
『関東流れ者』
『関東やくざ嵐』
『博徒七人』
『日本大侠客』
『博奕打ち』
『博奕打ち 一匹竜』
『博奕打ち 不死身の勝負』
『博奕打ち 総長賭博』
『博奕打ち 殴り込み』
『いかさま博奕』
『前科者』
『日本女侠伝 侠客芸者』
『渡世人列伝』
『女渡世人 おたの申します』
『日本女侠伝 激斗ひめゆり岬』
『悪親分対代貸』
『任侠列伝 男』
『日本暴力団 殺しの盃』
『昭和極道史』
『日本任侠道 激突篇』
『花札渡世』
『博奕打ち いのち札』

※すべて35ミリ上映
※『花札渡世』はニュープリント
(C)東映

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