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「ジャニッPON!」歴史に幕 青木源太アナウンサーが伝えてきたジャニーズへの“愛と尊敬”

リアルサウンド

18/9/28(金) 7:00

 情報番組『PON!』(日本テレビ系)が、8年半の歴史に幕を閉じた。MCのますだおかだ 岡田圭右が「見てわかるように、ただただ楽しくてはしゃいでたんでねー、申し訳なかったです(笑)」と話していたように、『PON!』の魅力はゆるくてライトなノリと、どんな展開も否定せずに受け入れるやさしい空間。最終回となった9月27日も、これまでの名珍場面を振り返りながら、最後まで『PON!』らしい明るいオンエアだった。

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 数ある名物コーナーのなかでも、ひときわ視聴者に愛されていたのが青木源太アナウンサーによる「ジャニッPON!」だ。かねてより大のジャニーズ好きを公言する青木アナウンサーが、情熱的にジャニーズアイドルたちの魅力をレポート。その守備範囲は、近藤真彦や少年隊、SMAPといったレジェンドたちから、明日のデビューを夢見るジャニーズJr.、関西ジャニーズJr.までと幅広く、知識量もまた「なんでそこまで知ってるの?」とアイドル本人たちが驚くほど。

 雑誌や各番組をくまなくチェックしている青木アナウンサーは、ファンが知りたいその先の最新情報を探る。KAT-TUNの上田竜也に、好きな肉の部位を聞きだそうと奮闘したシーンは見ものだった。「近ぇーんだよ」とツンデレをかます上田に「そんな興味ある?」と一蹴されるも、「あるんですよ。それを聞くことによって、私自身が焼き肉に行くときに“この肉は上田さんが好きなんだな”と思うだけで幸せ」と、よどみなく答える青木アナウンサー。その勢いのままに上田の口から「ハラミ」という独占情報をまんまとゲットしてしまう。ファンならではの熱視点とプロの話術とマナーを兼ね備えた、まさに“プロのファン“と呼べる仕事ぶりだった。

 また、多くのJr.たちの成長を見守ってきた滝沢秀明と対面したときには「いつも後輩たちを正しい方向に導いてくださって、本当にありがとうございます」と頭を下げ、滝沢から「どの立ち位置?」と笑いながらツッコまれる一幕も。ジャニーズファンであれば、滝沢がどんなに後輩たちに目をかけているかは誰もが知る事実。その功績に敬意を抱かずにはいられないが、出会ってすぐにその言葉が出るというのは、それほど想いが強かったということだろう。

 つまるところ、愛と尊敬しかないのだ、人が何かを伝えるときに必要なものは。「ジャニッPON!」というコーナーには、とことん興味を持つ愛情と、存在そのものを認める尊敬の念が詰まっていた。決して自分の理想像を押し付けるのではなく、その言動ひとつ一つを慈しむ。その姿こそ、青木アナウンサーが「ファンの鑑」と視聴者から愛される理由だろう。V6の森田剛に「(青木アナのことは)嫌いです、嫌いです」と食い気味に言われたとき、「ありがとうございます」と瞬時に答えたのも、これぞ“森田剛らしさ“という反応を、ありのまま見せてくれたことへの感謝の言葉に聞こえた。

 「みんな取材してもらうのが嬉しいって言ってました」。そう語ったのは、NEWSの増田貴久だ。アイドルという仕事は、世間にイメージが独り歩きしてしまうことがある。求められるイメージに、応えていかなければならないプレッシャーもあるだろう。そんな中で、素の魅力を楽しみ、喜んで発信してくれる青木アナウンサーは、アイドルたちにとって心強い味方に映ったはずだ。Hey! Say! JUMPの山田涼介がドラマの撮影現場で青木アナウンサーを見かけて思わず笑顔がこぼれたのも、木村拓哉がベストの色が黄色から赤に変わったのに気づいたのも、中居正広が恥ずかしがりながら「なぁ~にぃ~!」と「CRAZY FIVE」の名台詞を披露したのも、きっと青木アナウンサーの愛と尊敬に呼応したからに違いない。

 「ジャニーズは私の終わらない青春です。『ジャニッPON!』よ、永遠なれ!」という青木アナウンサーのアツいメッセージに、スタジオからは自然と拍手が湧き上がった。青木アナウンサーの“好き“が、元来彼らが持つ偽りのない優しさや飾らない男気を炙り出し、さらに“好き“が伝播していく。そんなポジティブな連鎖は、途絶えてほしくない。10月からは『バゲット』(日本テレビ系)でMCを続投する青木アナウンサー。またジャニーズ愛が炸裂する新たなコンテンツが生まれないかと、期待してしまう。“終わらない青春“を、これからも一緒に楽しませてほしい。(文=佐藤結衣)

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