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SHINee ジョンヒョン、SEVENTEENらも出演 歌唱力を再アピールできる人気番組『不朽の名曲』

リアルサウンド

19/4/8(月) 7:00

 韓国で放映されている『不朽の名曲』という番組をご存知だろうか? 正式名称は『不朽の名曲~伝説を歌う』で、KBSにおいて放送されている人気音楽バラエティ番組だ。去る4月4日に、番組放映開始400回記念として日本でコンサートが行われ、IZ*ONE、NCT DREAM、PENTAGON、JBJ95、キム・ジェファン(ex.Wanna One)などの人気アイドルたちが集結した。

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 今回は、この韓国の長寿番組『不朽の名曲』について、今までの出演者を振り返りながら、改めて紹介したいと思う。

■様々なアイドルが出演してきた『不朽の名曲』とは?
 『不朽の名曲』は“韓国歌謡界でレジェンドと呼ばれる歌手の曲を、実力派歌手たちがアレンジを加えカバーし競い合う”という内容になっている。KBSは韓国の公共放送局で、日本におけるNHKのような存在だ。『不朽の名曲』は、競い合いはないがNHKにおける『BS日本のうた(現在は『新・BS日本のうた』)」といったものかもしれない。

 今まで様々なアイドルたちが出演してきたことでも有名な番組だ。特に2011年にSHINeeのジョンヒョンが出演した際は、彼が日本人もよく知る「百万本のバラ」(実際はロシア民謡)を感情豊かに歌い上げたことで話題になった。この番組に出演することは、ジョンヒョン自身の希望だったという。

 また、2016年に出演したBTOBは、番組内で4連勝し、初優勝を果たした。ある出演者は、彼らの歌を聴き、「歌がうまいということは知っていたが、4Menのようでした」と感嘆していた。BTOBがまさに“実力派アイドルグループ”であることを一般の視聴者たちにアピールする形になっただろう。

 最近ではSEVENTEENが日本でも有名な「釜山港へ帰れ」でおなじみの歌手、チョー・ヨンピルの回に出演し優勝を果たした。この番組でSEVENTEENは、チョー・ヨンピルが韓国で初めてミリオンセラーを記録したアルバム収録曲の「タンバルモリ」を独自の解釈で披露。出演者16組の中で唯一のアイドルグループだったSEVENTEENが4連勝し、優勝したのだ。

 「ダンスが上手なのは分かっていたけど、こんなに歌まで上手なのは知らなかった。とても驚いたし、新鮮な気がした」と、チョー・ヨンピルもSEVENTEENの実力を絶賛。彼らも番組に出演することで、実力をアピールできたのではないだろうか。

■番組に出ることは実力を認められたこと
 韓国の音楽業界における名曲を披露して競う『不朽の名曲』。実力があるからこそ出演できる番組だと言われている。多くのアイドル、アーティストにとってはこの番組に出演することは、「実力を認められた」という意味もあり、光栄なことであるようだ。

 そして、この番組を見てアイドルたちの類い稀な実力を知ることになる視聴者も多くいるだろう。番組内で優勝をすることは、歌の実力を認められることであり、出演したアイドルたちにとっては大きな冠になることはまちがいないだろう。自分の実力を発揮し、認めてもらえる機会があるというのは、韓国のエンタメ業界ならではだと思う。

 また、冒頭にも書いたが番組を放映しているKBSは韓国の公営放送局で日本のNHKのような存在だ。番組の趣旨も「韓国歌謡界でレジェンドと呼ばれる歌手の曲を歌う」なので、アイドルのファン層だけでなく、幅広い年齢層の視聴者が見ているだろう。その中で自分たちの実力を見せられるのは非常に良い機会なのではないだろうか。

 日本で開催した400回放送記念コンサートの模様は、6月にKBSにて放送されるという。今回はスペシャルということで、カバー曲以外に出演者たちの楽曲も披露し、大いに盛り上がったようだ。日本でもKBS Worldでオンエア予定とのことなので、韓国の長寿番組の面白さと、アイドルたちの実力を実感してみてほしい。(西門香央里)