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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

注目のこの人 第1回 日南響子

8分で共感を得る難しさ『21世紀の女の子』

CLOSEUP

PART1

19/2/27(水)

女優、モデル、シンガーソングライターとしても活動する日南響子さん。2019年2月8日に公開された最新作は、1980年代後半から90年代生まれの女性監督15人の作品を集めた短編オムニバス映画『21世紀の女の子』。日南さん『おんなのこきらい』や『いつも月夜に米の飯』で知られる加藤綾佳監督の作品『粘膜』に出演した。

男性と恋愛関係にあるというキャラクターの設定は、昨年11月に公開された『銃』のトースト女と同じもの。でも、トースト女は男性に対して母性があるタイプであったのに対し、『粘膜』で演じたのはクールなように見えて無邪気な女性。おもちゃで遊んでいて、飽きたら捨ててしまう子供のようなところがあるんです。

“自分自身のセクシャリティあるいはジェンダーがゆらいだ瞬間が映っていること”が、本作の共通テーマ。役柄や監督への共感度によって、演じやすさは違うのではないだろうか。

そもそも加藤監督の女性像が好きだったのですが、撮影前にカフェで打ち合わせしたとき、自分と似た部分があるかも、とも感じました。脚本を読んでも、どんなシーンを撮りたいのか、わかりやすく伝わってきて。演じるとき、この人には全部委ねることができる、そんな安心感がありましたね。

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