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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

7人の新体制を披露したM!LK。

左しめじユースケ、4号車ナオヤ爆誕!新生M!LKに会場揺れた「エビライ」初日

ナタリー

18/8/30(木) 7:00

EBiDANのライブイベント「EBiDAN THE LIVE 2018 ~Summer Party~」が8月28、29日の2日間にわたり東京・東京国際フォーラム ホールAにて行われた。

「EBiDAN THE LIVE」は、EBiDAN(恵比寿学園男子部)に所属するグループが一堂に会する年に一度のビッグイベント。年々注目度の高まるこの“エビライ”を見届けるべく、会場には連日満員となる約5000人の観客が集まった。さらに公演の様子は全国の映画館でのライブビューイングやスターダストチャンネルでの生配信でもファンに届けられ、各地から声援が送られる中でそれぞれのグループは個性を存分に発揮した熱いパフォーマンスを繰り広げた。この記事では28日に行われた1日目公演の模様をレポートする。

オープニングアクトとしてEBiDAN 39&KiDSによるプロジェクト・BATTLE BOYSの全国選抜メンバーが新曲「Sha na na」を披露して会場を温めると初日公演の幕開け。カーレースのサーキットをイメージした舞台上には、トップバッターとしてEBiSSHの4人が姿を見せた。シルバーのスパンコールジャケットというきらびやかな装いの彼らは自己紹介ソング「Let's EBiSSH!」でライブ冒頭から客席に降りて、会場中を巻き込んでいく。REIが「もっと盛り上がれますか!」と叫ぶと「Just Like Me」がドロップされ、4人はクールな側面を前面に出した振る舞いでファンを魅了した。

7月に始動したTOMA、RYUTO、JOEによるヒップホップユニット・HONG¥O.JPはこの日が初ライブ。JOEが1曲目にスピンした「Just Do It」では、3人が事前にリクエストしていたとおりに観客がスマートフォンのバックライトを点けて会場中を照らし、彼らの船出を彩った。「俺らの本業でてっぺん取るぜ」と歌に決意をにじませた3人は、続くトロピカルチューン「SUPER BANANA」で客席にハンズアップを促す。RYUTOは「OK、最後までその調子で行こうぜ!」と、楽しげに音に乗るオーディエンスを笑顔で見つめていた。HONG¥O.JPの3人と入れ替わりで登場したのは、「エビライ」には2度目の出演となるさとり少年団。高いパフォーマンススキルを持つ彼らは「ヘルプ ユー」でシンクロするダイナミックなダンスを見せつける。そして「飛べー!」と言う合図からにぎやかな「夏へダイビング」(仮)へ。手にしたタオルを思い切り振り回しながら観客を盛り上げて、会場の熱を一層高めてみせた。

フォークデュオのさくらしめじはAAA「恋音と雨空」のカバーを1曲目に選び、冒頭から美しいハーモニーを聴かせてドラマチックに会場の空気を一変させた。曲中にはPrizmaXの清水大樹が登場し、田中雅功と高田彪我のギターと絡み合うラップを披露するシーンも。この日ならではのコラボレーションに観客も大いに沸き、雅功は「清水大樹さんに大きな拍手を!」と先輩に感謝を伝えた。雅功と彪我が息ぴったりの演奏でさわやかな風を届けたあとは、EBiSSHとさとり少年団のコラボプロジェクト・ONE N' ONLYとSUPER★DRAGONが攻めのパフォーマンスで観客の目を奪う。「I'M SWAG」でワイルドかつセクシーなフォーメーションダンスを見せたONE N' ONLYに続きステージ上に躍り出たスパドラは、ジャンの刺すようなラップから「SWEET DEVIL」へ。間奏で見せるダイナミックなアクロバットや和哉が轟かせたデスボイスで驚きを誘うと、続く「ゲットレジャーニー」では緩急のコントラストが鮮やかな群舞を見せる。9人という大所帯を生かしたマッシブなステージに気合いをみなぎらせ、ジャンは「エビライ、思いっきりブチ上がっていきましょう!」と呼びかけてステージをあとにした。

ライブ前半のステージを締めくくったのは超特急。6人は浴衣を着崩した色男ふうの出で立ちでファンの前に現れ、リョウガは「サマーパーティ、最高の1日にしようぜ!」と叫んだ。タカシが遊び心あふれるボーカルを聴かせる最新ナンバー「Jesus」が届けられると、観客は6人と一緒にサビのダンスを踊って会場を揺らす。続く「浮つきWAVES」ではステージを降りたメンバーに大歓声が湧き、彼らは客席を引っ掻き回すように会場を駆け抜けてみせる。熱狂の中、タカシは「もっとハジけろE・Bi・DAN!」と歌詞をアレンジして一層会場を盛り上げ、大きな一体感を生み出していた。

ここでライブは「エビライ」の名物企画・シャッフルステージへ。今年は各グループから抽選で選ばれたメンバーが4組のユニットに振り分けられ、既存のEBiDAN楽曲をカバーした。フォークデュオ「ぶなしめじ」には雅功役でユースケ(超特急)が、彪我役で矢部昌暉(DISH//)が選ばれ、アコースティックギターを抱えて登場した2人の姿に観客は熱狂の歓声を上げる。雅功とどこか風貌が重なるユースケの姿やタンバリンを首から提げた昌暉のかわいらしいいでたちにざわめきが止まぬ中、ユースケの「僕たち、ぶなしめじでーす!」という挨拶を合図に彼らがプレイしたのはさくらしめじのピュアなラブソング「ひだりむね」。ユースケが少しはにかみながらもまっすぐに届ける歌声に、昌暉は甘く柔らかな歌声でハーモニーを重ねる。間奏では、お互いを見合わせた2人が本家のさくらしめじはやらないであろうコマネチを連発するなど、超特急とDISH//の“斬り込み隊長”どうしのコンビならではの一面をしっかりと見せて会場の笑いも誘っていた。

続いて登場したのはカイ役を毅(SUPER★DRAGON)、リョウガ役を楽(SUPER★DRAGON)、タクヤ役をNAOYA(EBiSSH)、ユーキ役を雅功、ユースケ役を颯(SUPER★DRAGON)、タカシ役を吉田仁人(M!LK)が担当した「通勤快速」。NAOYAが実兄のタクヤ役を務めるというファン待望のシャッフルにメンバー発表のVTRから大盛り上がりとなった彼らのステージでは、タクヤとユースケがダブルセンターを務める超特急「My Buddy」が披露された。仁人が安定感のあるボーカルを聴かせる中、楽がリョウガに負けない変顔を決めたり、颯がユースケのようなビッグスマイルを浮かべたりと、表現力豊かな超特急のパフォーマンスを完全再現していく6人。中でもNAOYAによる猫の手招きポーズや、ユーキがセンターに立つ見せ場のシーンで雅功が見せた悲しい表情からの弾ける笑顔には、会場中から「かわいいー!!」の声が上がった。

シャッフルユニットが観客を大いに沸かせるとライブも終盤。続くPrizmaXのステージでは、EBiDANグループ最年長の彼らが貫禄を感じるパフォーマンスでファンを魅了する。福本有希のブレイクダンスも決まった「Are you ready?」で大樹が鋭いラップを叩き付けると、「OUR ZONE(2018ver.)」では森崎ウィンのパワフルなボーカルがホールの空間に響き渡る。MCでは有希の「国際フォーラムのハニーたち! 国際フォーリンラブしようぜー!」というスウィートな呼びかけにメンバー以外の会場中が大きく反応。そして「喉乾いたよね? 何飲みたい?」とウィンが問いかけるとラストの「カフェオレ」へ。ウィンは客席を歩きながら、ピュアでもどかしい恋心を朗らかに歌い上げてみせた。

「エビライ」1日目に観客に最も大きな衝撃を与えたのは、次に登場したM!LKだった。彼らはこの日のステージで山中柔太朗、曽野舜太、琉弥の3人を新メンバーとして迎え入れることを発表。スモークの中に7つのシルエットが浮かび上がると、板垣瑞生は「国際フォーラム、行くぞ!」と絶叫する。彼らはそのまま新曲の「Over The Storm」を初披露。7人のマイクリレーから始まるこの曲で「どっちだっていい 白も黒だっていい 面白ければそれでいい」「ついて来い 始まりはここから」と歌い、再スタートへの決意をにじませる。どよめきが止まぬ中、佐野勇斗は「皆さん、僕たちが新生M!LKです。僕たちは、これから上を目指してがんばっていきます。どうかこれからもよろしくお願いします!」と真摯な眼差しでファンに語りかけた。7人分のコールが入った新曲(タイトル未定)ののち、「テルネロファイター」では冒頭のパートを仁人と琉弥が歌い上げ、彼らはダイナミックに生まれ変わったフォーメーションで新たなM!LKの姿を提示。琉弥が「モオー!」とラストの決めポーズを担うと、勇斗は「盛り上がってくれてありがとう!」と7人を代表して観客に語りかけていた。

“待望のシャッフル”に電撃発表と、熱狂と驚きが怒涛のように押し寄せた初日公演のトリを担ったのはDISH//。北村匠海(Vo, G)が「スラッシャー(DISH//ファンの呼称)もそうでない方も、この時間はDISH//と楽しんでいきましょう!」と呼びかけると、彼らは昌暉のギターリフから「僕たちがやりました」でライブの幕を切って落とす。「I'm FISH//」では匠海が軽快なステップを踏みながら伸びやかなボーカルを聴かせ、橘柊生(DJ, Rap, Key, Flying Dish)も自身のブースのスツールの上に立って楽しげにラップを届けた。彼らの織り成すエネルギッシュなバンドアンサンブルに会場のペンライトもリズミカルに揺れ、匠海のキラーフレーズが炸裂するダンサブルなアッパーチューン「愛の導火線」ではメンバーと一緒にファンも跳び跳ねる。盛り上がりが最高潮に達すると匠海は「まだまだいけますよね!?」とさらに煽ってラストナンバー「勝手にMY SOUL」をドロップ。バンドスタイルのシンプルなライブ構成で、これまでに培ってきた自らのスキルを最大限に放出してトリを務め上げると、匠海は「EBiDAN最高―!」と思い切り叫んだ。

フィナーレでは出演者全員がステージにラインナップし、それぞれにライブの感想をファンに伝える。M!LKを代表してマイクを握った勇斗は「突然の発表で驚かせてしまってごめんなさい。7人でこれからも、上を目指して真剣にがんばっていくので、僕らのことをよろしくお願いします!」と語りかけ、彼の言葉を聞いたステージ上のメンバーはM!LKに向かって大きな激励の拍手を送っていた。昌暉が作曲した全体曲「Summer Party」では、勇斗と一緒にM!LKのボーカルを担った琉弥をタカシが温かな眼差しで見つめる。また、退場時には「僕たちは、超特急でした!」と言った超特急の挨拶を柊生がふざけてマネしてみせる場面も。タクヤは怒って柊生に詰め寄ったが、タカシから「“NAOYA”、アカンで」と兄弟ネタでたしなめられ、笑いながら超特急の5人のもとへと戻っていった。

「EBiDAN THE LIVE 2018 ~Summer Party~」 2018年8月28日 東京国際フォーラム ホールA セットリスト

BATTLE BOYS

01. Sha na na

EBiSSH

02. Let's EBiSSH!
03. Just Like Me

HONG¥O.JP

04. Just Do It
05. SUPER BANANA

さとり少年団

06. ヘルプ ユー
07. 夏へダイビング(仮)

さくらしめじ

08. 恋音と雨空(AAAカバー)
09. 菌カツ!

ONE N' ONLY

10. I'M SWAG

SUPER★DRAGON

11. SWEET DEVIL
12. ゲットレジャーニー

超特急

13. Jesus
14. 浮つきWAVES

ぶなしめじ

田中雅功→ユースケ(超特急)、高田彪我→矢部昌暉(DISH//)

15. ひだりむね

通勤快速

カイ→毅(SUPER★DRAGON)、リョウガ→楽(SUPER★DRAGON)、タクヤ→NAOYA(EBiSSH)、ユーキ→田中雅功(さくらしめじ)、ユースケ→颯(SUPER★DRAGON)、タカシ→吉田仁人(M!LK)

16. My Buddy

PrizmaX

17. Are you ready?
18. OUR ZONE(2018ver.)
19. カフェオレ

M!LK

20. Over The Storm
21. 新曲(タイトル未定)
22. テルネロファイター

DISH//

23. 僕たちがやりました
24. I'm FISH//
25. 愛の導火線
26. 勝手にMY SOUL

全員

27. SUMMER PARTY

※高田彪我の高ははしごだかが正式表記

(撮影:米山三郎、笹森健一、小坂茂雄)

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