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“人気女優への登竜門”高校サッカー選手権応援マネージャーに抜擢! 清原果耶、10代女優一の才能

リアルサウンド

18/12/31(月) 6:00

 「パーンパ パパパ パッ」とオロナミンCのCMで日本中に元気を届けている清原果耶。12月30日に開幕した『第97回全国高校サッカー選手権大会』で、14代目応援マネージャーを務める、今大注目の若手女優だ。

【写真】『透明なゆりかご』で連続ドラマ初主演を務めた清原果耶

 『全国高校サッカー選手権大会』の応援マネージャーといえば、人気女優への登竜門のひとつとしてもおなじみ。初代は堀北真希、続く2代目は新垣結衣というだけでインパクト絶大だが、ほかにも北乃きい、川島海荷、広瀬アリス、川口春奈、広瀬すず、永野芽郁といったそうそうたる面々が、過去にその大役を果たしてきた。

 今回、応援マネージャーに就任した清原は、人気ファッション誌『Seventeen』(集英社)の専属モデルを務めるなど、幅広い活躍をみせる16歳。役者歴はさほど長くないが、その評価はすこぶる高い。

 2014年に開催された『アミューズオーディションフェス2014』でグランプリを受賞して芸能界入りした彼女は、翌年、NHK連続テレビ小説『あさが来た』で女優デビュー。もともと別役のオーディションを受けて落選するも、プロデューサーから演技力の可能性を評価され、後日、女中・ふゆ役で声がかかったという。しかも、演じたのは15歳から20代後半までを演じるという難役。それを若干13歳、さらにはデビュー作で成し遂げており、この時点で女優としての才を感じざるを得ない。

 2016年3月からは、同じくNHKで放送された『放送90年 大河ファンタジー 精霊の守り人』で、綾瀬はるか扮するヒロイン・バルサの少女期役に抜擢。2017年にはオーディションを勝ち抜き、神木隆之介がプロ棋士・桐山零を演じた映画『3月のライオン』で、零を優しく受け入れる川本家三姉妹の次女・ひなた役に臨んだ。

 ひなたは複雑な家庭環境にあり、細かなバックボーンのある中学生。笑顔ひとつとっても、心から滲む笑顔、影のある笑顔と表情の幅も広く、一筋縄ではいかない役どころだ。とりわけ絶賛されたのは、泣きのシーン。<前編>では、零に母親への思いをぶつけながらも、高まる気持ちを押しとどめるように流した大粒の涙が印象的だった。さらに<後編>では、いじめられている友人をかばったことで、自身がいじめの対象に。家を飛び出し「後悔なんてしない、しちゃだめだ。私のしたことは、絶対間違ってなんかない」と、決意を込めて泣きじゃくる姿が、観る者の心を激しく揺さぶった。

 今年3月には、『ちはやふる -結び-』に、新(新田真剣佑)に思いを寄せるオリジナルキャラクター・我妻伊織役で出演。かるたに対しても恋愛に対しても、一本筋の通った女子高生を、時にコミカルに表現してみせた。さらに7月にはNHKドラマ10『透明なゆりかご』で、連続ドラマ初主演。中絶、死産、育児放棄など、重いテーマを取り扱うことで、放送前から話題を呼んでいた作品だが、放送が始まるやいなや、清原の演技に称賛の声が上がる。

 同作は、清原扮する看護師見習いの主人公・アオイを通して、産婦人科の現実をいかに丁寧に描くが作品の肝。実際、アオイの純粋な瞳は視聴者と物語をつなぐレンズとなり、時にショッキングな産婦人科の日常をまっすぐに投影。清原が持つ抜群の表現力と透明感が、重いストーリーを軽やかに彩り、ドラマは『第56回ギャラクシー賞上期』奨励賞を受賞するなど、高く評価されることとなった。

 来年1月には、『愛唄 -約束のナクヒト-』と、山田孝之プロデュース『デイアンドナイト』が続々公開。『デイアンドナイト』では、野田洋次郎(RADWIMPS)作詞・作曲の主題歌「気まぐれ雲」を歌うことも発表されており、山田と野田が絶賛する歌声に早くも注目が集まっている。心の奥に秘めた強さが感じられる一方で、すぐにでも崩れてしまいそうな脆さもある清原。16歳ならではの素朴さと美しさを持つ希少な原石は、着々と輝きを増している。

(nakamura omame)

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