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いま、最高の一本に出会える

「ビブリア古書堂の事件手帖」初日舞台挨拶の様子。左から夏帆、東出昌大、黒木華、野村周平、成田凌、三島有紀子。

野村周平は灼熱の太陽?「ビブリア古書堂」撮影現場で監督に叱られしょんぼり

ナタリー

18/11/1(木) 14:27

「ビブリア古書堂の事件手帖」の初日舞台挨拶が本日11月1日に、東京・TOHOシネマズ 日比谷で行われ、キャストの黒木華、野村周平、成田凌、夏帆、東出昌大、監督を務めた三島有紀子が登壇した。

三上延の小説を実写化した「ビブリア古書堂の事件手帖」は、驚くべき本の知識と優れた洞察力を持つビブリア古書堂店主・篠川栞子と、過去の体験が原因で本を読むことができなくなった青年・五浦大輔が古書にまつわる謎と秘密を解き明かしていくミステリー。栞子を演じた黒木は「謎解きの部分でセリフをすらすら言わないといけなかったり、読み聞かせの部分では内容を理解したうえで相手に伝えなければいけないこともあって、苦労しましたね」と述懐し、「見た目のくせやしゃべり方は監督と相談したんですが、三上さんの本の扉絵でイメージがあるので、どこまで守っていくか悩みました」と回想した。

野村は、自身が演じた大輔について「自分に近い役柄で、演じていて楽しかったです」と語るも、「監督から『大輔は太陽みたいな役なので、野村くんも太陽みたいにしていて』と言われたので、現場でそう振る舞っていたらうるさいと怒られました。理不尽ですよね……」とうなだれる。三島は「温かくみんなをほぐしてほしいというつもりだったんですけど、灼熱の太陽だったので」と苦笑い。野村は「すみませんでした」と頭を下げると、観客から笑い声が起きた。

イベントでは、作品の内容にちなみ登壇者が「人生を変えた出会い」を紹介したほか、10年後の自分へのメッセージをフリップで披露した。成田と夏帆は将来の自分の体調を気遣い、近頃渓流釣りに興味があるという東出は「最大何cmの岩魚釣った?」と未来に問いかける。野村はフリップに書いた「落ち着いてますか?」という言葉の意味を問われると、「『落ち着いちまったのか?』みたいな意味です。世の中を掻き乱してねえじゃん、という感じで」と逆説的に自分を鼓舞するメッセージを送った。「好きな人たちと好きなことを」と書いた黒木は「(その頃には)38歳とかなので、好きな人たちと好きなことをしていてほしいなと思いました。もう無理したくない……」と笑いながらつぶやく。野村は「全然違うこと書いちゃいましたね。まあでも、栞子と大輔を演じられるってそういうことですよ」とうなずいた。

マスコミ向けのフォトセッションでは、登壇者たちが特大サイズの本を開いて本作の公開を祝う。野村は「僕みたいな本をあまり読まない人間でも本の世界にどっぷり入っていけるような作品。たくさんの人に観ていただきたいです」とアピールし、黒木は「本が過去と今、人と人をつないでいく姿に私も感動を覚えております」と述べる。最後に三島は「人の思いが届くって本当に奇跡的なことだなと思います。皆さんの思いが届く瞬間を思い出していただければ」と語り、イベントを締めくくった。

「ビブリア古書堂の事件手帖」は全国でロードショー。

(c)2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会

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