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ぴあ

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第5回

『フォルトゥナの瞳』特集

三木孝浩監督トークショー付き試写会レポート

19/2/14(木)

百田尚樹の同名小説を映画化した『フォルトゥナの瞳』の公開を記念し、2月8日(金)、東京・スペースFS汐留で、「ぴあ」(アプリ)ユーザー限定試写会が行われました。上映後には、メガホンを取った三木孝浩監督によるトークイベントを実施。本作のオフィシャルライターで、「ぴあ」(アプリ)で水先案内人も務める相田冬二氏を聞き手に、撮影の裏話や本作への思いを約30分にわたり、語りました。「映画はどうでしたか? 上映後に直接、お客さんのお顔を見るのは、あまりない機会なので、うれしい反面、楽しんでいただけたのか不安もあって……」と三木監督。約160名様が招待された客席から、大きな拍手が巻き起こると、安堵の表情を浮かべていました。

こだわりは「人間が透けていく描写。怖いと思わせないと」

他人の死が見えてしまう不思議な力(=フォルトゥナの瞳)を持つ孤独な青年・慎一郎が、最愛の女性・葵の死に立ち向かう姿を描く本作。青春映画の名匠として知られる三木監督にとって、サスペンス要素を含む恋愛ファンタジーは初の試みで「死が近づく人間が透けていく描写は、CGの見せ方も含めて悩みどころでした。怖いと思わせないと、死の恐怖感が伝わらないので、そこは試行錯誤を重ねて、作っていきました」と強いこだわり。

その上で「原作を読んだ時期、ちょうど東日本大震災のドキュメンタリーを見て、“誰にも知られず、でも誰かを助けた人がいるんじゃないかな”と思った」といい、「それに気づいてもらえないのが、この物語の面白さ。自分は誰かに生かされているのかしれないし、“もし自分が同じ立場だったら?”と問いかけるのが、この映画のあるべき姿だと。自分に置き換えて、疑似体験できるのがファンタジーの良さですし、ぜひ、皆さんにもこの問いかけが届けば」と作品にこめたメッセージを語りました。

トークショーに登壇した三木孝浩監督(右)と相田冬二氏(左)
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