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いま、最高の一本に出会える

ドラマ「白い巨塔」より、岡田准一演じる財前五郎。

岡田准一、「白い巨塔」財前五郎役に「魔物が憑いている役だと思いました」

ナタリー

19/4/1(月) 5:00

ドラマ「白い巨塔」で主演を務める岡田准一の囲み取材が2月2日に東京のテレビ朝日本社にて行われた。

山崎豊子の小説を原作とする「白い巨塔」は、大阪の大学病院で繰り広げられる熾烈な権力闘争を描く医療ドラマ。岡田が主人公の財前五郎を演じ、財前の同期である准教授・里見脩二役で松山ケンイチ、財前の師・東貞蔵役で寺尾聰、財前の愛人・花森ケイ子役で沢尻エリカが出演している。本作では時代設定が昭和30年代から2019年に変更されており、「のみとり侍」の鶴橋康夫が監督を務め、「フラガール」で知られる羽原大介らが脚本を担当した。

岡田は「ドラマを久しぶりにやらせてもらうということもあり、2時間という映画の尺で描かれる物語に慣れ過ぎていました。5夜連続放送分の台本がドサッときて、大河ドラマを思い出しましたね(笑)」と語る。記者から今の時代に本作を映像化する意義を問われると、岡田は「財前という男は人間の持つエネルギーや欲とか、上昇志向の塊のような男。彼が仲間や友、さまざまなものと闘ってでも権力を手に入れてやろうという姿がどう捉えられるのかが、今映像化する意味なのかなと思います」と述懐した。

「財前を演じるうえで大事にしてきたことは?」という質問に対して、岡田は財前を「ダークヒーロー」と表現しながら「後輩を追い込んだり横暴であったり、ひどいこともするんですよね。ですが、我を通してでも上り詰めてやるというそのエネルギッシュな姿が、コンプライアンス重視の現代で逆にまぶしく見えたらいいなと思っていましたし、時代に求められているところがあると思います」と述べる。

これまで、田宮二郎や唐沢寿明が演じてきた財前。岡田は「精一杯駆け足で生ききっている男の人なので、演じていて楽しかったですね」と語るも、「後半で財前が追い詰められていくたびに、セリフが出づらいことがあったり、僕の精神状態もあまり良くなくなっていくということがありました。役柄が動揺すると自分も動揺して、これまで財前を演じられた方は、皆さん大変だったんだろうなと思います。魔物が憑いている役だと思いました」と財前役の苦労を明かした。

「白い巨塔」は5月22日から、テレビ朝日系にて5夜連続で放送。

5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子「白い巨塔」

テレビ朝日系 2019年5月22日(水)~26日(日)21:00~放送

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