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©2020「浅田家(仮)」製作委員会

二宮和也と妻夫木聡が初共演で実在の兄弟役、映画『浅田家(仮)』来年公開

CINRA.NET

19/2/28(木) 12:26

映画『浅田家(仮)』が、2020年に全国東宝系で公開される。

同作は『第34回木村伊兵衛写真賞』を受賞した写真家・浅田政志の写真集『浅田家』『アルバムのチカラ』をもとにした作品。4人家族の次男として育った浅田政志が、一風変わった家族写真を撮影し、写真集も高い評価を得てプロの写真家として歩みはじめるが、やがて東日本大震災に直面するというあらすじだ。

全国で様々な家族の写真を撮影するうちに、写真を撮影することや家族写真を撮影することの意味を考え、スランプに陥ってしまう主人公・政志役を二宮和也、政志を見守る優しい兄・幸宏役を妻夫木聡が演じる。二宮和也と妻夫木聡は今回が初共演となる。両者のコメントもあわせて発表された。

メガホンを取ったのは『湯を沸かすほどの熱い愛』で知られ、5月31日には新作『長いお別れ』の公開も控えている中野量太監督。撮影は3月から4月を予定している。

なお1979年に三重・津出身で生まれた浅田政志は、バンドマンや消防士、ラーメン屋などになりきった家族の姿を収めた写真集『浅田家』を2007年に発表。『第34回木村伊兵衛写真賞』を受賞した。また東日本大震災の津波で泥だらけになったアルバムや写真を洗いし、持ち主に返すボランティア活動をする人々を約2年間にわたって撮影した『アルバムのチカラ』を2015年に発表している。

二宮和也のコメント

妻夫木聡との初共演について
たくさんの作品で演じている姿を観ていて本当にうまいなぁといつも感動していました。一緒に演じると自分の粗が目立つので、なんとなく捕まらないように逃げていたのですが、ついに捕まったか。という感覚です(笑)
しかし、こんな機会も滅多にないので目一杯楽しみたいと思っております。
今回実在する人物ですが、僕は普段から役作りというものをやった事がないので、今回もやりませんが、衣装や髪型を決めたり、色々話し合っていく中で高まった物を現場でぶつけていこうと思います。

中野量太監督作品への初参加について
とにかく愛情に溢れた監督なんだろうなと作品を拝見してそう思っていました。
実際に一緒にロケ現場を下見に行った時も色々説明して頂いた姿が、本当にこの作品に対する愛情が伝わってきて、この期待に応えられるよう頑張ろうと思いました。一緒に作品を作れて光栄です。

妻夫木聡のコメント

今回二宮さんとの初共演に対してようやくご一緒できることに喜びを感じています。ずっと近くにいるのになかなかご縁がなかった二宮さん。感受性が豊かな二宮さんならば、政志を自由に魅力的に演じてくれると信じています。僕はそんな二宮さんをそっと隣で支えていければと考えています。
実在する人物を演じるにあたって「政志と僕が仲が良いことが最大の親孝行」お兄様から頂いたこの言葉が胸に響きました。自分の幸せより誰かの幸せを願うことは簡単なことではありません。その思いやりの心を胸に精一杯浅田家を愛すること、それだけです。
中野組初参加についてとにかく楽しみで仕方ありません。形はデコボコでも、浅田家の長男としてしっかりと家族を支えていければ幸せです。

中野量太監督のコメント

約四年前に、プロデューサーの小川真司さんから、“この家族”を映画化したいと一冊の写真集を渡されました。そこに写っていたのは、今まで見たこともないくらい奇抜でヘンテコな家族で、なのに、どこか可笑しくて、ホッとして、懐かしくて。ずっと家族を映画で描いてきた僕にとって、堪らなく魅力的な家族だったんです。その写真集が『浅田家』でした。
じゃあ、この実在する魅力的な家族を誰に演じてもらうか? 映画の中に嘘なく存在して欲しい、人を惹きつける優しさと、憂いを持っていて欲しいなど、キャスティングには強いこだわりがありました。今回、浅田家の兄弟役のオファーを、希望通りの二宮和也さん、妻夫木聡さんに受けていただき、ほくそ笑んでいます。
この映画では、カメラマンになった浅田家の次男・政志を通して、家族の愛を、そして、東日本大震災の時に実際に行われていた、被災写真の洗浄返却活動を描きます。事実を元に構成した物語です、真摯に丁寧に大胆に、僕にとって、大きな挑戦をする映画になると思っています。

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