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客席をバックに記念撮影をする岡崎体育。(写真提供:ソニー・ミュージックレーベルズ)

有言実行!岡崎体育、夢のさいたまスーパーアリーナ単独公演に1万8000人集結

ナタリー

19/6/10(月) 17:02

岡崎体育が昨日6月9日に埼玉・さいたまスーパーアリーナにてワンマンライブ「BASIN TECHNO」を開催した。

デビュー前よりさいたまスーパーアリーナで単独公演を行うことを目標に掲げていた岡崎体育。彼の大舞台を見届けようと国内外から1万8000人のファンが集まり、会場は開演前から熱気に満ちていた。岡崎体育本人による場内アナウンスを経て、この日のために用意された「Overture」が大音量で鳴り響きライブがスタート。ステージを覆っていた白い幕に、マイクを持った岡崎体育のシルエットが大きく映し出され、ゆっくりと「BASIN TECHNO」の文字がレーザーで照射された。ドラマチックな演出を経て白い幕が落ちると、岡崎体育が姿を見せ「岡崎体育です! よろしく! 夢叶えに来ました!」とシャウト。「Open」が始まると同時にレーザーが飛び交い、S席の観客に配布された自動制御ペンライト「フリフライト」がきらびやかな光を放つ。続く「R.S.P」では岡崎体育とジャンケンをして勝った人だけ踊れるという演出が広い会場を盛り上げた。

最初のMCで岡崎体育は「僕が事前にメディアで公言していた『会場に入った段階で3つ面白いことがある』の答え合わせをしたいと思います」と切り出し、「花道がとてつもなく細い」「センターステージの飾りがエノキ」という2つの“面白いこと”をスクリーンを使いながら解説していく。そして、3つ目として「会場の運営スタッフに藤木直人さんが紛れ込んでいる」ことが明かされると予想外のサプライズに観客はどよめきの声をあげた。岡崎体育は共通の知り合いである音楽プロデューサー・シライシ紗トリの紹介で実現した演出について語り、藤木をステージに呼び込む。スーツ姿の彼は「最前列でフェンスを押さえていました」と述べると、今年デビュー20周年の節目を迎えたことに加え、自身もソロアーティストとして活動していることを語る。「僕もバンドじゃなくてソロです。バンドざまーみろ!」と岡崎体育よりも先に「FRIENDS」のワンフレーズを叫び観客を笑わせた。

「感情のピクセル」「からだ」「FRIENDS」といった楽曲を、この日ならではのアレンジやセリフを加えながら披露していった岡崎体育。初披露となった新曲「Naked King」では「心のキレイな方のみ聴き取れる周波数でパフォーマンスしております。」という注釈をスクリーンに映し出し、汗を滴らせながらサイレントパフォーマンスを繰り広げる。前代未聞のパフォーマンスに観客は大いに戸惑っていた。

爆笑を巻き起こした「Horoscope」で第1部が終わると、スクリーンに「岡崎体育とバーチャル食事デート体験」が楽しめる幕間映像が上映され、“俳優”岡崎体育の演技力の高さをアピールする。その後、岡崎体育÷JINRO名義の新曲「今宵よい酔い」のミュージックビデオが流れ始め第2部の幕が上がる。ハーネスを装着した岡崎体育がフライングでスクリーン裏から登場すると、観客は驚きの声を上げた。さらに彼は細すぎる花道を恐る恐る歩きながらセンターステージに移動し、リフターでせり上がりながら「Voice of Heart」をパフォーマンス。また、ステージ上唯一のお友達であるペンギンのてっくんを召喚し、彼のメジャーデビュー曲「フェイクファー」をアダルトな仕上がりのMVをバックに披露させた。その後、岡崎体育は「スペツナズ」「龍」という歌心を感じさせる曲を熱演して第2部を締めくくった。

「なにをやってもあかんわ」のMV上映を経て第3部に突入すると、「Stamp」をバックに岡崎体育が原付バイクに乗ってステージ下手から登場する。ヘルメットを着用したまま観客を煽り、「今からみんなの近くに行くからね!」と宣言するもすぐさま原付バイクで退場。何が起きるのかと観客がステージを見つめる中、岡崎体育はカラフルな電飾で彩られたトロッコに乗り「トロッコ曲なのに初披露曲」であることを歌った「トロッコにのって」を歌唱する。しかし曲を知らない観客は、岡崎体育が「歌って! 歌って」と叫んでも戸惑うばかり。さらにトロッコが半周したところで、同じく初披露となる「オーディオコメンタリー」がスタートする。後日発売されるであろうこの日の公演の映像作品の副音声を聞かせるというネタで笑いを巻き起こした。

ライブが佳境に入ると岡崎体育はテレビアニメ「ポケットモンスター サン&ムーン」の「ポーズ」「キミの冒険」を「ポケットモンスター」の映像をバックに笑顔で力強く歌い上げる。そして「Voice of Heart 2」「XXL」を経て、きらびやかな映像と共に「The Abyss」を届けて本編を終えた。

アンコールで岡崎体育は「ホントに楽しかったです。皆さんと一緒にさいたまスーパーアリーナで時間を過ごせてよかったです」とファンに感謝の思いを伝える。そして、人気曲「鴨川等間隔」と、さいたまスーパーアリーナ公演のためにライブでは披露してこなかったという「エクレア」を感情を込めて歌い上げた。ダブルアンコールでは「この場をもって最後になるこの曲で、バチバチに盛り上がって終わりたいと思います」という紹介から、「いつかはさいたまスーパーアリーナで口パクやってやるんだ 絶対」という一節が盛り込まれた「Explain」を口パクで熱演してみせる。デビュー時より歌っていたことを有言実行したところで、彼は新たな目標として2020年2月11日に大阪・エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育館)で単独公演を行うことを発表。最後に再びトロッコに乗り込み、1万8000人のファンに名残惜しそうに挨拶をすると、「人生最良の日になりました」と口にしてステージをあとにした。

なお、てっくんが歌う「フェイクファー」のMVはYouTubeにて公開中。さらに、このライブの模様がTBSチャンネル1で8月31日(土)に放送されることも決定した。

岡崎体育「JINRO presents 岡崎体育ワンマンコンサート『BASIN TECHNO』」2019年6月9日 さいたまスーパーアリーナ セットリスト

第1部

01. Overture
02. Open
03. R.S.P
04. 感情のピクセル
05. からだ
06. Naked King
07. FRIENDS
08. Horoscope

第2部

09. 今宵よい酔い
10. MUSIC VIDEO(short version)
11. Voice of Heart
12. フェイクファー
13. スペツナズ
14. 龍
15. Okazki Hyper Gymnastic

第3部

16. Stamp
17. トロッコにのって
18. オーディオコメンタリー
19. ポーズ~キミの冒険
20. Voice of Heart 2
21. XXL
22. The Abyss

アンコール

23. 鴨川等間隔
24. エクレア
25. Explain

TBSチャンネル1「岡崎体育ワンマンコンサート『BASIN TECHNO』」

2019年8月31日(土)21:00~22:30

※記事初出時、MCの一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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