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西田大輔

「ONLY SILVER FISH」監督・西田大輔のコメント到着「この映画は挑戦状」

ナタリー

18/11/22(木) 7:00

「ONLY SILVER FISH - WATER TANK OF MARY'S ROOM」の監督を務めた西田大輔のインタビューコメントが到着した。

本作は、西田が2007年に演出を手がけた舞台「ONLY SILVER FISH」を自ら映画化したサスペンス。古い洋館に集められた名前も素性もわからない男女が、本当の名前を知れば過去を振り返ることができるという魚“オンリーシルバーフィッシュ”を巡るゲームに参加する。2018年1月から再演された舞台版と同じく松田凌、皆本麻帆、玉城裕規、高柳明音(SKE48)、伊藤裕一、山口大地、小槙まこ、双松桃子らが出演し、それぞれ舞台版とは異なるキャラクターを演じた。

「この映画は挑戦状」だという西田は「パッと観てわかるような物語は絶対に嫌だったんです。観終わったあとに『なんだ、この映画は?』と話題になるくらいがいいなと。人は極限の状態で初めてその人の本質が見えるような気がするので、それを描いた物語と、観客がぐっと前に乗るような感覚が映像で表現できたら幸せだなというのはありました」と説明する。また照明へのこだわりについて「密室の空間の色はリアルでなければいけないという思いがあったので、水槽の色も1つひとつのシーンの色も細部までこだわって撮っています」と語った。

舞台と映画の違いを尋ねられると、西田は「舞台はその瞬間瞬間が勝負なんです。その中で僕は、物語とステージごとにリセットする俳優たちと日々の思考を重ねていく。映画は撮ったら終わりだから、消えていっちゃう物語なんだなと思いました。僕にとって、この物語と触れられるのは、この1回きりなんだなと」と回答。撮影現場では、松田と玉城が西田の意図を探ろうと休憩中に訪ねてきたこともあったそうで、「『俺もお前らも世界という枠で見れば無名だ。誰も知らないから作れる物語ってあるよな。俺は、日本だけじゃなくて、世界に旅するような映画を撮りたいんだよ』と言ったら、『あ、わかりました。じゃ』と言って帰っていった。それだけで伝わるというか、彼らとはそういうツーカー感がある」とエピソードを披露した。

そして西田は「『何を考えているのかわからないやつが何か始めたぞ。よし、じゃあ、いっちょ観てやるか!』という感じで観てほしいなと思っています。1つの新しい場所を一緒に共有して旅していただければ。あとは本当に『考えるな! 感じろ!』と。この物語をまずは観て、感じていただきたいです」と呼びかけた。

「ONLY SILVER FISH - WATER TANK OF MARY'S ROOM」は、11月24日から東京のシネ・リーブル池袋ほか全国で順次公開される。

(c)2018「ONLY SILVER FISH」製作委員会

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