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SUPER★DRAGONが考える、他にはないグループの魅力「僕らは攻めた音楽性を表現できる」

リアルサウンド

18/8/4(土) 13:00

 9人のメンバーによるダンスパフォーマンスで人気を集めるダンス&ボーカルグループ、SUPER★DRAGON。彼らが最新シングル『SWEET DEVIL』を完成させた。

 2016年にデビュー曲「Pendulum Beat!」を発表して以降精力的な活動を続けてきた彼らは、年長組のファイヤードラゴンと年少組のサンダードラゴンに分かれて全国各地を回ったツアーなどを通してグループとしての絆を深め、2017年1月には1stアルバム『1st Impact』をリリース。その後も各メンバーが特技を磨いて新たな挑戦をした『NUMBER 9 TOUR』や『MYSTIC BOOK』といったワンマンライブツアーや、楽曲ごとに新たな音楽性を取り入れたシングルによって人気を拡大すると、2018年にはシングル『Monster!』がオリコン週間チャートで3位を記録。全国5都市を回った初のホールツアー『HAZARDSCHOOL 0』ものべ約1万人を動員するなど、約2年間の活動の中で急激にファンを増やし続けている。

 彼らの最大の魅力と言えるのは、ヘビーでエッジの効いたサウンドと、9人ならではの編成を生かしたフォーメーションダンス。そこに、それぞれに個性のある「歌」「ラップ」「ビートボックス」が縦横無尽に絡み合い、多彩な引出しがひとつの曲に詰め込まれたミクスチャーサウンドが生まれていく。幅広い年齢/趣味のメンバーが集まって生まれる多彩な個性が、それぞれの楽曲で見事にひとつになる一体感もこのグループの大きな特徴だ。

 今回の「SWEET DEVIL」は、グループにとって初のテレビドラマ主題歌となる、中川大志主演『覚悟はいいかそこの女子。』(MBS/TBS系列)のオープニングテーマ。彼らが得意とするドラムンベースを取り入れたヘビーなギターロックを軸に、間奏では玲於&和哉が初挑戦となるスクリーモ由来のデスボイスを披露するなど、「イケメンだが、恋愛経験ゼロのヘタレ男子」というドラマの主人公・古谷斗和(ふるや とわ)が持つ“ギャップ”にも通じる、「激しさ」と「ポップ」さを兼ね備えた音を手にしている。歌やラップでメンバーがそれぞれに個性豊かな表情を見せてくれるのも今のスパドラならではだ。ライブで真価を発揮するエッジの効いた楽曲はSUPER★DRAGONの真骨頂だが、過去以上に激しいミクスチャーサウンドであることに加え、「デビルポーズ」やアクロバットを取り入れたパフォーマンスなどによって、ステージ上でさらなる熱気を生み出しそうな楽曲になっている。

 また、カップリングには「TYPE-A」「TYPE-B」でサウンドの異なる2種類の楽曲を収録。この2曲は続けて聴くことでひとつのストーリーが浮かび上がるものになっている。

 「TYPE-A」に収録された「Ringing, Love」は、エッジの効いたモダンR&B。ファンキーな雰囲気を持ったシンセと、昨今アメリカの音楽シーンで大きな話題を呼んでいるヒップホップ=トラップ由来のビートや三連符ラップを取り入れた楽曲を通して、遠距離恋愛ならではの切ない気持ちや、「君」へのまっすぐな思いを力強く歌い上げている。

 一方、「TYPE-B」に収録の「Summer Breeze」では、トロピカルハウスを取り入れた前シングル『Monster!』のカップリング曲「City Noise」に続いて、EDMシーンで人気となっているディープハウスに接近。ドロップを曲の核に据えた本格的なクラブミュージックの系譜に連なる楽曲の中で、ガラスが砕ける音や大人びた表情を浮かべる歌&ラップなどを展開して、爽やかでありながらどこか切なさを感じさせる、ひと夏の恋の物語を描いている。

 3曲を聴いて魅力的に感じられるのは、これまで以上にキャラの立った個性が次々に耳に飛び込んでくる華やかな多様性と、海外の音楽シーンにも通じる様々なサウンドを取り入れて生まれた、音楽面でのさらなる充実度。“9人9様”の個性を持つSUPER★DRAGONの魅力がこれまで以上に感じられるものになっている。今回のインタビューでは、より「音楽面での工夫」にフォーカスした形で、今回の制作秘話やグループの今について聞いた。(杉山仁)

ドラマで初めて知ってくれる方にも自分たちの個性を知ってもらえる(毅)

ーー今回のシングルの表題曲「SWEET DEVIL」が『覚悟はいいかそこの女子。』のOPテーマに決定した際には、主演の中川大志さんがみなさんのもとを訪れたドッキリ企画も行われました。まずは初のドラマ主題歌に決まったときの感想を教えてもらえますか?

彪馬:ドッキリ企画で主題歌に決まったことが発表されたときは本当に驚きで、中川大志さんが部屋に入ってきたときも「えっ、何で?!」とリアルな反応をしてしまいました(笑)。

ーー驚きで一瞬空気が止まっていましたね。

彪馬:(笑)。僕たちがドラマの主題歌を担当させていただくのは初めてですし、嬉しさと驚きの両方が一緒に来た感覚でした。とても嬉しかったですし、この曲を機会に僕らのことを知ってくれる方が増えるかもしれないので、今回もしっかりと頑張りたいです。

ーー「SWEET DEVIL」を最初に聴いたときの感想はどうでしたか?

和哉:「めちゃくちゃかっこいい!」と思いました。BPMが速くてずっと16ビートで刻んでいる曲なので、僕はスパドラのライブを盛り上げてくれる曲になりそうだと思いました。

毅:今回はドラムンベースとスクリーモのミクスチャーに挑戦していて、こういうサウンドをダンス&ボーカルユニットで表現できるのは、やっぱりスパドラならではだと思うんです。僕は、このシングルなら、ドラマで初めて知ってくれる方にも自分たちの個性を知ってもらえるんじゃないかと思いました。

彪馬:でも、僕はちょっと意外な感じもしました。僕らはロックユニットでもありますけど、ここまでがっつりロックテイストな曲はこれまでなかなかなかったので。そういう意味でも、「今回も新しい挑戦だな」と思って頑張ろうと思っていました。

ーースクリーモでみなさんが好きなアーティストや曲というと?

玲於:たとえば、僕はFear,and Loathing in Las Vegasさん。『HUNTER×HUNTER』のエンディングテーマ(「Just Awake」)も担当していましたよね。あと、僕はSiMさんの音楽も好きなので、今回スクリーモをやることになったときは、正直びっくりしました。

彪馬:玲於くんからSiMさんのようなバンドを教えてもらって、研究しつつ進めていったりもしたので、自分自身の幅も、グループとしての幅も広がったような感じがします。

ーーでは、今回の楽曲について色々とお話を聞かせてください。歌やパフォーマンスの面ではどんなことを意識しましたか?

ジャン:今回はサウンドが色んな音を重ねた強いものなので、ラップもそれに負けないように力強い、太い声で歌いました。僕の歌い出しのラップパートは最初に曲の世界観に引き込まなければいけないパートなので、そこも力強くダミ声で歌いました。

ーーそのとき参考にしたアーティストはいましたか? 今回はみなさんそれぞれ、「SWEET DEVIL」のレコーディングやパフォーマンス時に参考にした人もいればあわせて教えてください。

ジャン:僕は特定の人がいたわけではないんですけど、2年前にラップをはじめてから、海外のラッパーの人たちや、色んな方々のラップを聴きながら、自分なりに新しいラップの方法を学んできたんです。それもあって、今はなるべく自分の声が活かせるラップをするようになりました。

毅:今回の「SWEET DEVIL」は、個人的には綺麗というよりもちょっと汚れているようなイメージがある曲だと思っていて、歌では声がかすれたような、粗削りなロックの魅力を意識しました。僕は普段からロックも聴きますし、(ハスキーボイスが特徴的な)CharaさんやGLIM SPANKYさんも好きなんです。僕自身もハスキーな声質なので、それをどうより深いものにするかを考えました。ライブでも、さらにいいものにしていきたいです。

彪馬:僕の場合、ソロで武者修行をした期間に「ロックの曲をどうやって歌えばいいんだろう?」と考える機会がありました。毅くんがもともとソロで武者修行をやっていた曲を僕が歌うことになったので、「毅くんはどんな風に歌っていたのかな?」と参考にしつつ、そこで得られたものを、今回の「SWEET DEVIL」で出せたのでよかったです。

洸希:僕はサビ前のラップで声をひっくり返すことに初めて挑戦しました。最初はどうやって声を出せばいいかも分からなかったんですけど、何度も挑戦していく中で、「これだな」というものを見つけることができました。「SWEET DEVIL」は同じ恋愛の曲でも、前回の「Monster!」とはだいぶ違う雰囲気なので、僕もこの曲の歌詞を表現するために、振り回されているような雰囲気を意識しました。

和哉:僕は勢いのあるラップをするのが得意なので、自分の武器を最大限生かそうと、いつもよりもう一押し勢いをつけてラップしました。でも、それだけでは聴きにくくなってしまうので、どうしたら聴いてくれる人たちに歌詞がしっかりと伝わるかも考えました。あと、今回は間奏でデスボイスがあって、そこで僕と玲於くんがデスボイスをしているんですよ。

ーー迫力のあるデスボイスはこの曲のポイントのひとつですね。

玲於:デスボイスって、舌の使い方で効果が変わるんです。口の奥で響かせるのと手前で響かせるのとでは全然音が違うので、どの手法でやるのかも考えていきました。今回は「ガテラルボイス」を使いました。

ーーパフォーマンス面ではどんなことを意識していますか?

楽:この曲では間奏でクランプダンスをしますし、アクロバットのような振りもあります。4人一組になって2人が手で作った鉄棒を他の2人が逆上がりしたり、その下をくぐったりするので、すごく難しいです。

ジャン:今回はBPMも速いので、それを一瞬のうちにやらなければいけないんですよ。

和哉:僕がデスボイスをしているときに周りでクランプダンスがはじまるので、「勢い×勢い」で相当楽しめるようなものになるんじゃないかと思います。

壮吾:あとは、振りの中に何度も「デビルポーズ」が出て来るので、そこはライブでお客さんも一緒に踊ってもらいたいです!

ーーSUPER★DRAGONの楽曲はデビュー当時から難易度が高いものが多かったと思いますが、今回の「SWEET DEVIL」もみなさんならではの楽曲になっているんですね。

毅:自分たちが掲げている「ミクスチャーユニット」というものを世間にどんどん発信していくことで、それが自分たちの意思表明的なものになってくれたら嬉しいです。新しいことに挑戦しつつも、しっかりと足元は固まっていることをパフォーマンスで証明したいし、今まで見てきてくれたファンの人たちにも、それが間違いじゃなかったと思ってもらえるように頑張っていきたいです。

ーーダンス&ボーカルユニットでは、この間BTSがアメリカのビルボードチャートで1位になりました。あのニュースはみなさんにとっても追い風になったんじゃないですか?

全員:(口々に)本当にすごいことだと思いました。

彪馬:僕らもそういう存在になっていけるように努力していきたいですし、やるからにはそれ以上のことも目標にしたいと思っているんです。まだ日本からはアメリカのビルボードチャートで1位になるようなダンス&ボーカルグループは出てきていないので、ひとつひとつ段階を踏んで、近づいていきたいです。BTSさんがビルボードの1位になったことには本当に勇気をもらいました。

3曲それぞれに色々な工夫が込められている作品になった(彪馬)

ーー作品の話に戻ると、今回は「TYPE-A」と「TYPE-B」で異なるカップリング曲が収録されています。「TYPE-A」のカップリング曲「Ringing, Love」は、トラップ以降のビートを使ったファンキーなR&Bになっていますね。

洸希:この曲では、曲の雰囲気にあわせて、今までやったことがなかった日本語を英語っぽく歌う歌い方を意識しました。その歌い方を意識しながら、歌詞に込められた気持ちも表現しなければいけないので、そこがすごく難しかったです。「K-POPのアーティストさんが日本語で歌うときみたいな歌い方だよ」とアドバイスをいただいたので、BTSさんの曲を聴いたりして色々と勉強していきました。

ジャン:僕のラップもこれまでで一番と思うぐらい連符で取っていて、その歌詞自体が曲のすごく重要な部分になっているので、それをいかに伝えるかを考えました。たとえば、AKLOさんのラップって、フロウとしてはすごく速いのに、同時に歌詞の意味もちゃんと伝わるものになっていると思うんです。僕はまだまだですけど、この曲では僕もそういう表現力を頑張ろうと思っていました。

ーーこの曲は韻の踏み方も工夫されていますね。たとえば、〈I love you so bad〉と〈居たいんだ/側に〉で韻を踏んでいるところは個人的にも好きなパートです。

玲於:そうですね。この曲は今流行っているダンスのスタイルにも合っていると思いますし、僕たちの世代の人たちに刺さってくれる曲のような気もします。

和哉:僕のラップパートは行の終わりで韻を踏むオーソドックスなものですけど、葛藤して苦しんでいる歌詞の雰囲気も出せるように頑張りました。

ーー最近のR&Bでみなさんが好きなアーティストや曲はありますか?

毅:こういうR&Bの曲で言うと、僕はw-inds.さん。橘慶太さんがやられていることは日本のダンス&ボーカルグループの中でもすごく秀でていると思いますし、歌も空気感も、パフォーマンスもかっこいいですよね。

ジャン:僕はソフィア・ブラックさんも好きです。KYLEさんが「Ikuyo feat. 2 Chainz & Sophia Black」でフィーチャリングしたことでも注目されましたけど、切ない曲ではそれに合う声質で歌ったりと、変幻自在に声質を操るところが好きです。自分もそんな風になりたいです。

ーー 一方、「TYPE-B」の収録曲「Summer Breeze」はディープハウスを取り入れた楽曲になっています。これはトロピカルハウスを取り入れていた前作のカップリング曲「City Noise」からの流れにある曲のようにも感じられました。

毅:そうですね。今回スパドラらしいと思ったのは、「Summer Breeze」はこんなに夏っぽくて爽やかな曲なのに、途中で一気に攻めたサウンドになる「タダじゃ帰さないぞ」という雰囲気があることで(笑)。それは歌い手の僕ら自身も感じることなので、ファンの方もいい意味でのギャップを感じてくれるんじゃないかと思います。歌の技術的な部分でも、どこで出そうとか、どういう発声の仕方をしようとか、ここでちょっとしゃくらせてみようとか、自分の中で作戦を立ててレコーディングに臨みました。

ーー毅さんは歌のことを本当に色々と考えているんですね。

毅:僕は生きているうえで、一番歌について考えている気がします(笑)。まずは「どんな風に表現するか」が一番大事ですが、そのためには技術が必要になってくると思うので、今回も技術的にも色々と考えました。でも同時に、歌がサウンドを邪魔してはいけないとも思うんですよ。サウンドもしっかりと大事にしている曲だからこそ、歌もそれに合うように最適なバランスを探していくことが大切だと思っていました。

ジャン:この曲は転調が激しくて、僕のパートが終わったあとでガラッと雰囲気が変わりますけど、そこで「スキルのあるラッパーがいるな」と思ってもらえるように頑張りました。僕は普段家で曲を作っているときに、自分の歌いやすい声を探したりしていて、今回の僕のパートは自分が得意とするものに近かったので、自信を持ってできたと思います。

洸希:僕はこの曲では、切ない感じを出しつつ、同時に力強さも意識しました。1回目と2回目のラップで意味が変わってくるような歌詞なので、その差も大事にしました。

ーー夏は賑やかさだけではなく、終わる瞬間の寂しさや切なさも魅力のひとつですね。

和哉:今回のカップリング曲の歌詞は「Summer Breeze」と「Ringing, Love」で連動していて、「Summer Breeze」で出会った2人が、「Ringing, Love」では遠距離恋愛になるというストーリーなんです。

彪馬:この曲はすごく大人っぽいと思うんですけど、僕はEXOさんの「Ko Ko Bop」の雰囲気が近いと思って参考にしました。EXOさんは、洗練された魅力がありますよね。僕もこの曲では「SWEET DEVIL」のようなやんちゃさをなくして、大人っぽい表現を意識しました。

和哉:ラップはボーカル組とはまた違う雰囲気を出しているので、そこにも注目してもらえると嬉しいです。

ーーパフォーマンス面ではどうですか?

楽:(取材時は)まだ振り入れはしていないんですけど、今回はいつもとは違う振付師のコレオだから、難しい振りになりそうなので、上手くできるように頑張りたいです。

壮吾:夏に合う曲なので、夏のリリースイベントで披露できるのもすごく楽しみですね。

ーーみなさん自身は、今回のレコーディングを終えてどんなことを感じていますか?

彪馬:「SWEET DEVIL」はライブで盛り上がっている風景が作品からも浮かんでくるような曲だと思いましたし、「Summer Breeze」は序盤のディープハウスとサビのエッジの効いた雰囲気とのギャップが魅力的な曲だと思いますし、3曲それぞれに色々な工夫が込められている作品になったと思うので、今回のシングルではこれまで以上に「何度も聴き込んでくれたら嬉しいな」と思いました。

ーーこれはみなさんが表現をより工夫したことも関係しているのかもしれませんが、今回のシングルは、3曲それぞれにこれまで以上に様々なアイデアが詰まっている雰囲気ですね。

ジャン:曲をいただいたときに、これまで以上にサウンドが工夫されていることを感じたので、自分たち自身も、より工夫してレコーディングに臨むようになったと思うんです。たとえば、僕の場合はラップのガヤをひとつとっても、「曲に合うものにしよう」と細かい部分まで考えましたし、そういうことをメンバーがそれぞれより考えていったと思うので、今彪馬が言ってくれたように、聴き込んでもらうと色々な工夫が楽しめるものになっているんじゃないかと思います。

ーー曲を提供してくれている作家の方も、みなさんのそうした変化につられるように、よりアイデアが詰まった難しい曲を作ってくれるようになっているのかもしれません。

毅:僕らのほとんどの曲を作ってくれているYockeさんとは僕らも話す機会があるんですけど、そのときに「一緒に成長していっている気がする」と言ってくれていて。僕たちのことを結成前から知ってくれている方なので、僕らの活動を見ながら、そのときどきの僕たちのイメージにあわせて曲を作ってくれているように感じます。僕ら自身が「新しいものに挑戦しよう」と貪欲に進んでいって、「こういう表現をしてみよう」と工夫することで、Yockeさんもまた新しい要素を曲に入れてくださると思うので、僕ら自身もときには失敗したとしても、どんどん新しいことに挑戦していきたいです。

ジャン:僕ら自身、デビュー当時よりもさらに音楽が好きになっている気がするんです。そして、自分たちではそれが表現にも表われてきているんじゃないかと思っている部分があって。だから、ここで満足せずに、これからも上を目指していきたいです。

ーージャンさん、洸希さん、和哉さんのラップ組は、みんなでフリースタイルをしたりする機会もあるんですか?

ジャン:曲でラップをするラッパーとフリースタイルが得意なラッパーとはまた違うとは思うんですけど……。

和哉:でも、やってるよね(笑)。

ジャン:ガチガチのフリースタイルではなく、遊びでやってはいます(笑)。ラッパー組だけじゃなくて、毅や色んなメンバーも混ざって、みんなでワイワイとやっている感じです。

ーー誰かがやっていると、みんなが自然にそこに入ってくるようなイメージですね。ラップ組だけではなくて、みんながそこに参加していく雰囲気と言いますか。

毅:僕は、そういうノリを知っていることって、ラップをしないメンバーのパフォーマンスにも、自然に表われてくるものだと思うんですよ。たとえば、ラップが入っている曲では、ダンスをするメンバーもそのノリを知っていた方がいいと思うので。「歌」や「ラップ」「ダンス」だけができればいいわけではなくて、その表現が生まれたカルチャーの魅力も知ることって、すごく大切だと思うんです。もちろん、「これがカルチャーだ!」と押し出しているわけではないですけど、そういう雰囲気をみんなで楽しみながら、自然にやっていくことで、これからもグループで面白いことを続けていけたら嬉しいです。僕らは攻めた音楽性を表現できるという意味では他にない魅力を出せるグループだと思うので、それぞれの表現を突き詰めて、それこそ、途中で話していたBTSさんのように、アメリカのビルボードチャートでも活躍できるようなグループを目指していきたいです。それを誰かの真似ではなくて、この9人だけの個性で実現できるように、頑張っていきたいと思っています。

 

(取材・文=杉山仁/写真=三橋優美子)

■リリース情報
4thシングル『SWEET DEVIL』
8月1日(水)発売
【TYPE-A】¥1,000(税込)
<収録曲>
M1.SWEET DEVIL
M2. Ringing, Love

【TYPE-B】¥1,000(税込)
<収録曲>
M1.SWEET DEVIL
M2. Summer Breeze

■ツアー情報
『SUPER★DRAGON 7th ONEMAN LIVE TOUR』
2019年3月21日(木・祝) 福岡県 Zepp Fukuoka
2019年3月22日(金) 大阪府 Zepp Namba
2019年3月29日(金) 愛知県 Zepp Nagoya
2019年3月31日(日) 宮城県 SENDAI GIGS
2019年4月3日(水)東京都 Zepp Tokyo

■関連リンク
公式サイト

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