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秋元康、初プロデュースのガールズバンド“ザ・コインロッカーズ”結成「いろんな輝き方をした41人」

リアルサウンド

18/12/23(日) 23:50

 秋元康がプロデュースするガールズバンドの結成記者発表が、12月23日にZepp Tokyoで行われた。同企画は、秋元康とワーナーミュージック・ジャパンがタッグを組んだ新プロジェクト。秋元がガールズバンドをプロデュースするのは今回が初となる。

 各パートには複数のメンバーが在籍し、楽曲毎にバンドメンバーを選抜するシステムが採り入れられている同バンドプロジェクト。オーディションでは、「夢を弾いてかなえろ!」をキーワードに掲げ、楽器/バンド経験の有無を問わず、メンバーを選出。9月からスタートした第一次審査を皮切りに、第二次審査、最終審査が行われ、12月22日には最終発表としてそれぞれのメンバーに楽器を送付するという形で合格通知が行われており、その感動の様子はSHOWROOMにて生配信されていた。

 会見にはワーナーミュージック・ジャパンの小林和之代表取締役兼CEOとプロデューサーの秋元康、学校都合で出席できなかった1名を除く、メンバー総勢40名が初めて一堂に会した。プロジェクトは小林氏から秋元に話を持ちかけ、「これからはバンドが面白いんじゃないか」という秋元の決断で方向性が決まったという。秋元は41人という異例の大所帯バンドに「バンドはいっぱいいますし、優秀なプロデューサーもいっぱいいるので、違った形にしたい。大所帯そのものがチームになっているという話から、今日に至りました」と経緯を解説した。

 バンド名は「ザ・コインロッカーズ」に決定。由来について秋元は、「コインロッカーで何か大切なものを取り出したり預けたりするように、もう一人の自分になれる何かがあるんじゃないか」という思いが込められていると説明。「僕が決めたというよりもワーナーミュージックの方達が『この人を入れたい』というメンバーを集めた。ですので、必ず一人ひとりに対して誰かの思いがあって、誰かから見ると輝いている41人。一見バラバラに見えますけど、いろんな輝き方をした41人だと思います」とメンバーの選考についても話した。

 バンド形態は、41名が各パートを担当し、楽曲毎にメンバーを変更するシステムとなる。「自分の才能ってあるのかないのか分からないし、何が向いているのか分からない。何かやってみたい人が集まる。めちゃくちゃギターが上手い子もいましたし、ベースの上手い子もいました。何もできなくてもいい、これから何かやりたいという子もいる。夢を見る原石を集めて、お互いが磨きあったらいいんじゃないかということでスタートしました」と秋元は説明し、続けて「楽器経験者が多くいるんですけども、彼女たちのテクニックはこれからで、まだ楽器にふれていないメンバーもいますし、今弾いている楽器がベストなのかも分からないのでシャッフルをしたり。もっと言えば、彼女たちの思いがどこにあるのかも分からないので、本人たちと相談しながら考えていければと思います」と語った。アルバム制作時には、彼女たちの特性を活かした様々な楽曲を収録していくという。

 デビュー時期については小林氏が「来年の4月……6月くらいですかね」と秋元に探りを入れると、「ワーナーミュージック次第」と秋元は笑って返答。また、小林氏からメンバーへのメッセージとして、来年12月23日にZepp Tokyoでワンマンライブを開催することが告げられると、緊張した表情が驚きと笑顔に変わった。秋元もワンマンライブに向け、「来年の1年後にはこのステージでプレイして、満員にしてほしい」とエールを送った。

 ゼロからのスタートという意味を込めてZepp Tokyoで行われた、ライブハウス無観客での記者会見。未だ、メンバーの名前、パートも明かされてはいない。果たして、ちょうど1年後の12月23日にどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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