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いま、最高の一本に出会える

ミュージカル「エビータ」フォトコールより。

「エビータ」来日版が本日開幕、ラミン・カリムルーら力強い歌声を披露

ナタリー

18/7/4(水) 16:55

ミュージカル「エビータ」が本日7月4日に東京・東急シアターオーブで開幕。これに先駆けてフォトコールが行われた。

ティム・ライスが作詞、アンドリュー・ロイド=ウェバーが作曲、ハロルド・プリンスが演出を手がける本作は、アルゼンチンのホワン・ペロン大統領の妻エヴァ・ペロンの生涯を描くミュージカルだ。1978年に初演され、80年にトニー賞で最優秀作品賞など7部門を受賞。96年には、マドンナ、アントニオ・バンデラスが出演する映画版「エビータ」が製作された。

初の来日公演となる今回は、78年初演時のオリジナル演出で作品を立ち上げる。主人公のエヴァ役はエマ・キングストンが務め、物語の狂言回しを担うチェ役には、2013年、17年に開催されたコンサート「4Stars」で城田優らと共演したラミン・カリムルー、ペロン大佐役にロバート・フィンレイソンが名を連ねた。

今回報道陣に公開されたのは「A New Argentina」「High Flying, Adored」「Don't cry for me Argentina」の3曲。「A New Argentina」では、大統領選に出馬するペロンをエヴァが力強く励ます様子や、民衆たちがエヴァやペロンへの支持を高めていく過程が、アンサンブルたちの熱狂的なコーラスと共に描き出された。続く「High Flying, Adored」は、エマ演じるエヴァとラミン演じるチェが高らかな歌声を披露。最後の「Don't cry for me Argentina」では、エヴァが官邸のバルコニーから支援者たちにスピーチをするさまをエマがパワフルな歌声で表現し、場内を沸かせた。

パフォーマンス後、舞台上にはエマ、ラミン、ロバートをはじめ、ミストレス役のイザベラ・ジェーン、マガルディ役のアントン・レイティンが登場し、開幕に向けてコメントした。初来日だと言うエマは「友人たちから『シアターオーブは劇場もお客様も素晴らしい』と聞いているので、興奮しています」と笑顔を見せる。エマは祖父と母がアルゼンチン出身だと明かし、「彼らはこの作品で描かれる時代を過ごしてきている。そんな中で私がエヴァを演じられるのは光栄なこと」と心境を明かした。続くラミンは、まず「こんにちは、はじめまして。ひさしぶり!」と日本語で挨拶し、会場を和ませる。続けて「ご存知の通り、日本は私の第二の故郷。素敵なキャストと、この『エビータ』という素晴らしい作品と共にまた日本に来られてうれしい」と喜びを述べた。

ロバートは幼い頃、おじにロイド=ウェバーのレコードを買ってもらったエピソードを紹介し、「『エビータ』の曲は、40年経った今でもワイルドで生き生きと感じられる。たとえストーリーがわからなくても、音楽を楽しんでもらえるはず」と魅力をアピール。続くイザベラも、「私たちのカンパニーはこの作品を愛してやみません。観客の皆さんと同じように私たちも楽しんでいます。『エビータ』のリアルなストーリーを楽しんでもらえたら」とメッセージを送った。さらにアントンは、今年初演から40年を迎えた本作について「過去の小さな“マジック”が、今なお輝き続けている。この歴史的な作品を皆様にお見せできることが光栄ですし、2018年の今だからこそ、作品の色あせないテーマを新しい年代のお客様にも楽しんでもらえたら」と呼びかけた。

上演時間は休憩20分を含む約2時間20分。公演は7月29日まで行われる。

ミュージカル「エビータ」

2018年7月4日(水)~29日(日)
東京都 東急シアターオーブ

作詞:ティム・ライス
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー
演出:ハロルド・プリンス
出演:エマ・キングストン、ラミン・カリムルー、ロバート・フィンレイソン、アントン・レイティン、イザベラ・ジェーン、LJ・ニールソン、ダニエル・ビトン ほか

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