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有村架純、岡田健史に新たな恋人? 『中学聖日記』過去を忘れるための恋を描く

リアルサウンド

18/11/14(水) 14:50

 11月13日に放送された『中学聖日記』(TBS系)第6話は、聖(有村架純)が教え子・晶(岡田健史)、婚約者・勝太郎(町田啓太)と別れた3年後の2018年が舞台となった。聖たちが、どのように過ごしているのか楽しみにしていた視聴者も多いだろう。

 聖は、子星中学校を去り、教育実習生時代の指導担当・千鶴(友近)が働いている小学校で教師を続けていた。一方、晶は聖と別れて以来、中学校に登校せず、卒業式にも参加しないまま県内一と言われる高校へと進学。進学と母親・愛子(夏川結衣)との不仲をきっかけに、晶は、愛子の部下である上布(マキタスポーツ)の実家に住むことに。聖との恋愛以降、女子大生と付き合うなどプレイボーイぶりを発揮し、以前の可愛らしい中学生の頃の晶とは異なる、大人びた雰囲気を身につけていた。

 勝太郎は、東京本社に戻り、聖と別れて以来仕事に精を出しており、上司・律(吉田羊)も本社に部長として赴任。それぞれがそれぞれの新たな場所へと歩みだしている。今回終盤では、合わせて3つのカップルが誕生した。聖は、職場の同僚・野上(渡辺大)。晶は、中学時代から晶に告白していた元同級生・るな(小野莉奈)。そして勝太郎も、過去に勝太郎に告白した律と抱き合う。だが、野上以外のみんなが、過去の出来事を忘れられてはいない。

 聖は野上と抱き合うとき、一瞬考えるように間を置いてから、野上の背中に腕を回す。晶はるなに今も聖が好きかどうかを聞かれて、それに対して「もう会えない。きっともう結婚してる」と答える。その言葉が意味することは、聖への思いがまだ断ち切れていないということだ。勝太郎に、強引にキスをされた律は「もしまだあんたが聖ちゃんのこと忘れられなくてこっちに来ているなら、そんな“じゃない方”みたいな扱い、もう嫌なの」と、普段の律とは思えない切迫した調子で口にする。

 過去を忘れたいだけの恋なのか否か。それは視聴者はもちろん、本人すらも分かっていないかもしれない。過去を知る人たちによる、新しい恋の行く末が、今後の『中学聖日記』の大きな見どころとなるだろう。

 また、『中学聖日記』第6話では、新たな登場人物も多い。聖が赴任した小学校の生徒・彩乃(石田凛音)は周囲と行動を共にすることが少なく、母親も顔を出さないということで、聖は常に気をかける。彩乃の母親・美和(村川絵梨)は、過去に夫の親友と浮気をして離婚しており、「男をとっかえひっかえ連れ込んでいる」という噂も出ているシングルマザーだ。その経歴はある種、聖のタブーとされた過去と共通する部分も感じさせる。番組終盤では、不倫関係にある男との電話で「面白い先生見つけちゃった」と口にしており、聖が掴んだ平穏を乱す予感を漂わせている。

 聖の同僚・野上は、知り合いが子星中学校の教師をしていたために、聖の過去を知った一人だ。「過去は過去ですよね?」「(聖先生は)前に進めていますよ」と聖への理解を示す、数少ない人物だ。良き理解者である野上と聖のやり取りは『中学聖日記』における“陽”の部分を担うことになるだろう。

 今後の『中学聖日記』は、新たな登場人物によって、忘れられない過去を持った人たちがどのようにして未来へと足を進めていくのか注目だ。

(文=島田怜於)

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