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「空の瞳とカタツムリ」

「空の瞳とカタツムリ」予告解禁、アミール・ナデリらのコメントも到着

ナタリー

19/1/29(火) 22:00

「空の瞳とカタツムリ」の予告編がYouTubeにて公開された。

ドラマ「深夜食堂」シリーズの荒井美早が脚本を手がけ「フレンチドレッシング」の斎藤久志が監督を務めた本作は、男女4人のモラトリアムな時間と青春の終わりを描く物語。男となら誰とでも寝る生活を送る夢鹿を縄田かのん、夢鹿にしか触れることができない潔癖症の十百子を中神円が演じる。また、夢鹿への思いを捨て切れない貴也役で三浦貴大が出演。十百子のアルバイト先のピンク映画館に出入りする青年・大友鏡一に藤原隆介が扮する。

予告編には、夢鹿が貴也に「十百子と寝て。あの子を女にしてみてよ」と頼む場面などを収録。鏡一が十百子に「キスしていい?」と聞くシーンも切り取られた。

「空の瞳とカタツムリ」は2月23日より東京の池袋シネマ・ロサほか全国で順次公開。なお映画監督のアミール・ナデリや作家の山崎ナオコーラが本作に寄せたコメントを下記に掲載した。

※「空の瞳とカタツムリ」はR15+指定作品

山崎ナオコーラ(作家)コメント

体とはなんだろう?
体が大きく画面に映し出されると、自分の体ではないのにゾワゾワっとして、考えさせられた。
性別や肌触りやパートナーシップなんか超えていけ。ただ、体を世界にぶつけるのだ。

Q-TA(コラージュアーティスト)コメント

箱庭の中で足りない自分の欠片を探し求める若者たち。
自分自身を切り刻み、異なる感覚を重ね、そこに生まれる快楽を楽しみ軽蔑する。
コラージュには客観性が必要だ。その客観性が箱庭を作品として昇華し、
その過程こそが、箱庭の外へ出る唯一の方法なのだ。

鈴掛真(歌人)コメント

長い長い詩の朗読を聞いているような物語に引き込まれました。
切なくて、優しくて、痛いほど愛しい詩。
観終わったとき、きっと誰かの体に触れたくなる。
それは男かもしれないし、女かもしれない、誰かに。

アミール・ナデリ(映画監督)コメント

今年(2018年)の東京フィルメックスではいくつかの素晴らしい映画に出会えた。中でも、その物語と映像が今でも私の中に鮮明に残っている作品がある。「空の瞳とカタツムリ」だ。演出と照明が素晴らしいのは言うまでもない。特筆すべきは役者同士のケミストリーが神秘的で、とても純粋なことだ。カメラを通して我々は、彼女たちの息遣いを見守る静かな証人となる。

フィフィ(タレント)コメント

自分を愛せないのに、誰かに愛されようとして、誰かと交わる事で心を満たそうとして、そうやって葛藤しながら自分を探し続けて生きる……この映画はそんな2人の女の子の物語。

加藤千恵(歌人・小説家)コメント

登場人物たちのいびつさや不完全さが、切なくて痛々しくて胸をしめつける一方、このうえなく輝いて見える瞬間がある。まるで奇跡みたいに、魔法みたいに。

橋本マナミ(女優)コメント

危うさや矛盾の中で生きる男女の葛藤を通して、私も青春時代に感じた歯がゆさを思い出しました。
恋したり不安になったり、苦しんだり人間ってそうなんだよなぁって考えさせられる映画でした。

リリー・フランキー コメント

映画というものは、誰かの覚悟を観るものである。それがそこにあれば全てでもある。
縄田かのんの、それを見せられた本作を観て、私は己の意気地の無さを痛感した。

(c)そらひとフィルムパートナーズ

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