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横浜流星、『L・DK』舞台挨拶でピンクヘアを一新 「ニューヘア横浜です」に大歓声

リアルサウンド

19/4/3(水) 6:00

 映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(以下、『L・DK』)の大ヒット記念舞台挨拶が4月2日、東京・新宿バルト9で開催。上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登壇した。

【写真】横浜流星、懐かしのピンク髪“ユリユリ”姿

 悲鳴に近い大歓声を浴びながら登場したキャストたち。上白石が「このメンバーで舞台に立つのは最後かも」と寂しげに話すと、「泣くなよ」と声をかける横浜。すぐさま上がる黄色い声に、「すぐキャーってなるから、泣く暇もないよ」と、上白石はタジタジだった。さらに杉野が「(このメンバーで過ごす)最後の30分……」と神妙な面持ちで語ると、横浜が再び「泣くなよ」とニヤリ。自身はピンクヘアを一新したことにかけ、「ニューヘア横浜です」と軽快に挨拶するも、「かっこいい」という声に「ありがとう」と返すだけでヒートアップする会場に、目を丸くしていた。

 ここで上白石は、印象的だったSNSの投稿として「男一人で行こうと思っているんですけど、どうしても勇気が出ない」というコメントに対し、別の男性が「僕も勇気が出ませんでしたが、行ってみてよかったです。お互い頑張りましょう」と、励まし合っていたというエピソードを紹介。「ありがたい限り」と感謝した。

 また杉野は「映画を見ていいのか」と迷っている自分の母親世代に対して、「そこにあるのは、観たいという思いと、僕らの思いだけ。気にせずに楽しんでいただければ」とメッセージ。「お母さん世代もキュンキュンさせる自信がある?」というMCに対し、「えぇ」と頷く杉野に、横浜が「今日は何キャラなの?」とツッコむと、杉野が「さまよってる」と正直に白状。横浜もアラサー、アラフォー、アラフィフといろんな世代の人が楽しんでくれていることを喜び、監督が「奥さんのお母さんは70くらいだから……アラセブ? も楽しんでくれた」と明かすと、杉野と上白石が顔を合わせ「アラセブ?」と笑いあう姿もあった。

 ここから「3人にとって『L・DK』とは?」というフリップトークを展開。横浜は「可能性が広がった」と回答。周囲の人をかき回すような役はほぼ初めてだったといい、「勉強にもなったし、役の幅を広げることができた」と振り返った。一方、杉野は「振り返ると在る帰点」。「撮影したのは1年半前で、(出演の)話があったのはそのさらに1年前。僕はまだペーペーで、なんで僕? と思った」と当時の心境を告白。「でも、その点があったから、その先走ることもできたし、久我山柊聖というフィルターを通して見た世界は、今後振り返ったときに帰れる点になった。流星と萌音ちゃんと出会って感じたことも、自分の財産になる」と感慨深げに語った。

 そして上白石は「富士山」と一言。「『L・DK』は富士山の頂のように雲の上だった。でも、その道中は苦しさが打ち消されるくらい楽しかった。今までにない感情や、一生大切にしたい嬉しい出会いもあった」といい、「これを経験した日々と、そうでない人生はまったく違うものだったと思う」とコメント。富士山の絵にはキャストと監督4人が描かれており、「今日で登頂かな」と上白石がクシャッとほほえむと、登壇者たちもそれに応えていた。

 そんな中、MCが「キャストのみなさんにサプライズがあります」と告げると、「うえ~、まじ?」と素の感想が飛び出した杉野。「あるのかなって思ってたけど、台本にも書いてないし」と暴露し、「ちょっと鳥肌立っちゃった」と驚きを隠せない様子に、横浜は大笑いだった。

 サプライズは、監督からの表彰状授与式。横浜は“振り幅の広い演技で、繊細な玲苑を見事演じたで賞”を受賞し、「本当にうれしいです」とかみしめると、杉野から「泣くなよ」とお約束のツッコミが。そんな杉野は「全女子理想の彼氏で賞」と受賞するも「監督が目を見てくれないんですよ」と不満げ。監督が「あのね、恥ずかしいの。イケメン過ぎて。杉野くんの顔を見るとデレちゃうの」と、その理由を明かすと「撮影中から今まで、それが監督だった。この監督でよかったな」と語り、握手とハグを交わした。

 続く上白石は「初の恋愛映画主演で最高の座長だったで賞」を受賞し、監督から頭をポンポンされると、感無量の表情で涙目に。横浜が「僕も、萌音ちゃんが葵だったから玲苑として居られた」と言葉をかけると、「やめてよ~!」と顔を手で覆う上白石。つられて「泣きそう」と目を潤ませる杉野の横で、上白石が「初めての恋愛映画が『L・DK』でよかった。本当に幸せものです」と話すと、会場からは大きな拍手が起った。

 最後に横浜は「約1年半かけてここまでやってきたので、この作品がひとりでも多くの方の目に触れて、愛される作品になってくれたら」と丁寧に挨拶。杉野は撮影中、仲良しのキャストたちを見たプロデューサーから「こういうのが、いい作品になるんだよね」と言われたことを思い出したといい、「それを体現できてうれしい。胸いっぱいです」とコメント。さらに、この作品が“挑戦”だったという上白石が「この春、何かをがんばってみたいけど勇気が出ないという人も、私にヒロインができたのだから、みなさんできないことはないと思う。この映画を観て、ちょっとでも“がんばってみようかな”と思ってもらえたら幸せです」とエールを送り、舞台挨拶は幕を閉じた。

(nakamura omame)

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