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いま、最高の一本に出会える

ISSA、平成最後の仮面ライダー映画出演に涙「いつかは改造人間になりたいと思って生きてきた」

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19/5/22(水) 20:19

『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ恐竜パニック』『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の製作発表記者会見が5月22日(水)、東京・帝国ホテルにて行われた。

会見の前半には『騎士竜戦隊リュウソウジャー』から、リュウソウレッド/コウ役の一ノ瀬颯、リュウソウブルー/メルト役の綱啓永、リュウソウピンク/アスナ役の尾碕真花、リュウソウグリーン/トワ役の小原唯和、リュウソウブラック/バンバ役の岸田タツヤ、リュウソウゴールド/カナロ役の兵頭功海、リュウソウジャーの協力者・龍井ういを演じる金城茉奈、その父で古生物学者の龍井尚久役の吹越満、そして、6500万年前のリュウソウ族の祖先を演じる佐野史郎、北原里英、監督の上堀内佳寿也が登場。

騎士竜とともに、戦闘民族ドルイドンと戦うリュウソウジャーたちが、地球に隕石が衝突した6500万年前にタイムスリップし、リュウソウ族と騎士竜の過去に迫るエピソード0にあたる物語を描く。

劇場版の撮影を振り返って、一ノ瀬は「1話からつちかってきたコウというキャラクターを、劇場版の方でも存分に表現できていたら」と、ドラマと劇場版の撮影について良い意味で違いを感じなかったと話す。一方、綱は「僕のワンカットだけで2時間くらいかけたシーンがあって、皆さんに迷惑をかけてしまったんですけれども、その分良い画が撮れていたらうれしいです」と苦労を明かした。尾碕は過酷な環境で失敗ができないという思いから普段以上に集中して一致団結できたと語り、「喜怒哀楽以外の感情が生まれてきて。新たな表情や感情が見えると思います」と自身の見どころをアピール。また、小原が「クライマックスのシーンでは普段見られないような熱いトワが見られると思います」とコメントし、「熱い気持ちで、仲間の気持ちを動かすような芝居をしたいと思いました」と続けると、リュウソウジャーでは最年長の岸田が「一番しっかりしてるよね」と声をかけ、会場を沸かせた。そんな岸田は見どころとして、変身後のアクションを上げ「爆発やワイヤーなど難しいアクションなのに、レッドからブラックまでの立ち回りをワンカットで撮っていて。現場にはいなかったんですが、映像で見てまさに圧巻でした」と興奮気味に語った。

金城は追加戦士の兵頭との初めてのシーンに緊張したことを明かしながらも「女の子を口説いていて、やり手だなと思ったりして(笑)」と、兵頭をいじる姿から、劇場版の撮影で打ち解けた様子が伺えた。一方兵頭は「口説いてないです!」と笑いを誘いつつ、「みんながもう慣れている現場に入っていくのは不安だったけれど、優しく受け入れてくれて。でも、現場に入ると緊張感があって、みんながいい作品を作ろうとしているのを肌で感じました」とクランクインの日を振り返った。ドラマの発表時から自身を“リュウソウチャイロ”と名乗っている吹越は、「最終的に地球を救ったのは“リュウソウチャイロ”だった!となるように、爪痕を残したいと思ってます」と、おどける姿を見せた。

ゲスト出演する佐野は、スーパー戦隊と仮面ライダーの映画出演が3回目。大ベテランの「過酷でした」という第一声に「すみません、本当にすみません!」とタジタジとする上堀内監督へ佐野は、「妥協なき指導というか、ここまで丁寧に俳優を導いてくれる監督は久しくいなかったので嬉しかったです」と讃えた。同じく劇場版ゲストの北原は、憧れのスーパー戦隊への出演の喜びを語り、さらにリュウソウジャーのメンバーについて「本当に仲がよくて、一緒にいると自分も無邪気な気持ちを取り戻せる」と語った。

後半は『仮面ライダージオウ』から、仮面ライダージオウ/常盤ソウゴ役の奥野壮、仮面ライダーゲイツ/明光院ゲイツ役の押田岳、ヒロインのツクヨミ役の大幡しえり、仮面ライダーウォズ/ウォズ役の渡邊圭祐、歴史の管理者と名乗る集団“クォーツァー”としてゲスト出演するDA PUMP、監督の田崎(=正しくはたつさき)竜太が登壇した。

最高最善の王を目指す常盤ソウゴが、ついに王になるとき、歴史の管理者“クォーツァー”が現れる。本当の最終回と位置付けされる本作では、王誕生の裏に隠された陰謀など『仮面ライダージオウ』の謎が明かされていく。

平成仮面ライダーの最後を締めくくる『仮面ライダージオウ』初の単独映画となる今作について、主演の奥野は「見ている人が、こんなことが起こるの?こんなことがあっていいの?と思うような見どころがたくさんある映画になるなと思いました」と脚本を読んだときの感想を語った。続いて、前作の『平成仮面ライダー 20作記念 仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』では先輩ライダーと共演したことに触れた押田と大幡。「今回は『ジオウ』としての作品なので、僕たちの力だけで作っていかなきゃいけないんだなとプレッシャーを感じましたし、ワクワクする気持ちも湧いて、楽しんで撮影してきたのでいい映画だったと思ってもらえたらうれしいです」(押田)、「自分たちだけの映画なので、極めて全力で臨みたいなという印象でした」(大幡)とコメント。ストーリーテラー的な立ち位置のウォズを演じる渡邊は、「もう一つの最終回として、僕らが全然聞いていない未来のことが物語として展開していくわけなんですが、この終わり方があるんだ!っていうサプライズがまだまだ隠されています」と期待を煽った。

DA PUMPリーダーのISSAは「主題歌を担当させていただくことは光栄に思っていますし、大好きな仮面ライダーに出させていただくのは感無量でした」と語りながらも「果たして僕らの演技がどうだったのかはわかりません(笑)」と不安げ。それに対して、田崎監督からは「大丈夫でした!」と太鼓判が押された。

メンバーそれぞれも出演の喜びや役どころについて語っていくなか、「DA PUMPでつちかった演技力を、全身込めて演技させていただきました!」とDAICHIが笑顔でボケると、「いつの間に!?」とISSAがツッコみ、これには『ジオウ』キャストも笑いを堪えきれず、爆笑していた。

また、出演について周囲の反応を聞かれたものの、まだ誰にも話していなかったというISSAが、「仮面ライダーがずっと好きで、いつかは自分も改造人間になりたいと思って生きてきたので、今回なれたことはすごく感慨深いですし……本当のことなんですが、涙が出ました。そのくらいうれしかったです」と打ち明ける一幕も。さらに、記者がDA PUMPをはじめダンスが得意なキャストが揃っていることに触れると、田崎監督は「ダンスシーンがあったらすごいことになったメンバーが揃いつつ、ダンスを封印してもらいました。ダンスが見たいという方は『リュウソウジャー』のケボーンダンスを見ていただくというような仕立てになっております」と、この日一番の笑いを起こした。

取材・文・写真=大谷和美

『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ恐竜パニック』『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』
7月26日(金)全国ロードショー

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