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いま、最高の一本に出会える

左から大橋卓弥、COTODAMA社斉藤迅代表取締役社長、常田真太郎。

スキマスイッチ、行間や段落も表現できる最新「Lyric Speaker」の技術に驚き

ナタリー

18/11/15(木) 15:47

次世代型スピーカー「Lyric Speaker」の新ライン「Lyric Speaker Canvas」の製品発表会が本日11月15日に東京・東京ミッドタウン日比谷内のBillboard cafe & diningにて行われ、スキマスイッチが登壇した。

「Lyric Speaker Canvas」は「歌詞をインテリアのように飾って楽しむ」というコンセプトの次世代型スピーカー。2枚のボードを立てかけたかのようなスタイリッシュなフォルムで、モバイル端末を使って楽曲を再生すると、前面のボードには歌詞のモーショングラフィックが浮かび上がり、背面のボードからは美しいサウンドが響き渡る。発表会にはスキマスイッチと「Lyric Speaker」を開発、販売するCOTODAMA社の斉藤迅代表取締役社長が登場し、明日11月16日に発売される「Lyric Speaker Canvas」を来場者にお披露目した。

すでにこのスピーカーを体験したというスキマスイッチ。大橋卓弥は「配信とかも増えてきて、歌詞と向き合って音楽を聴く機会が減ってきている。そんな中で言葉を同時に見ながら音楽を聴けるのはいいアイテム。僕らは行間に思いを込めていたりするのでそのへんも感じてもらいやすくなるのかなと」と「Lyric Speaker Canvas」を使った感想を述べる。常田真太郎も「視覚的に飛び込んでくると作り手としては『こういうふうに作ったよね』っていうのがある。聴き手になると例えば、僕は英語がわからないんですけど、洋楽を聴いて『こんな簡単な英文だったんだ』と目で見てわかるんですよね」とこの製品を使って新たな発見をしたようだった。

その後、来場者に「Lyric Speaker Canvas」の魅力を伝えるため、実際にモバイル端末を使ってスキマスイッチの楽曲を流すことに。まずスキマスイッチは自信作だという「未来花(ミライカ) for Anniversary」をリクエストした。シンプルなバラードナンバーであるこの楽曲を聴いてみて大橋は「特に僕らの楽曲の中でもシンプルなもの。自分で書いた曲ですけど、(歌詞を)目で見れると、人にすっと入っていってくれるんじゃないかなと改めて思いました」と話す。その後、代表曲の「全力少年」も「Lyric Speaker Canvas」でプレイ。疾走感のある楽曲のリリックがテンポよくスピーカーの表面に浮かび上がると、常田は「僕らは歌詞カードで段落を気にしているんですけれど、それがかなり反映されていますね。いつも歌詞カードは僕がイラストっぽく作って卓弥に送るんですよ。塊で見せるのか、ワンワードで見せるのか……そこがかなり反映されています」と興奮気味に語った。また大橋も「インテリアとしてもいいですね。音楽が流れてなくても文字が流れているだけでもいい。例えばお茶をしながらこれが置いてあって、『なんか流れてるな』って見ていたら夢中になっているみたいな現象が起きるんじゃないかなって。そこから曲を聴いてみたくなってくれたらうれしいですね」と話した。

また大橋は「英語の歌詞も和訳が出るよとよりいいですよね。例えばThe Beatlesの曲を聴いたら日本語訳が出るとか、僕らの曲の海外で再生されると歌詞が英語で出るとか。さらに可能性が広がっていくんじゃないかな」と「Lyric Speaker Canvas」の可能性を感じた様子。これを受けて斉藤代表取締役社長は「ちょっとがんばりたいと思います」と述べた。

もうすぐ2018年も年末に差しかかることもあり、スキマスイッチはデビュー15周年というメモリアルイヤーだった今年を振り返る。2人は3年ぶりにオリジナルアルバムをリリースしたり、神奈川・横浜アリーナにてライブを行ったりと充実した1年だったと話し、2019年の目標は2人とも健康であることを挙げつつ、「今の便利な世の中を意識した曲を作りたい。それを逆手に取って面白いものができたらいいなって。スキマスイッチ主催のフェスをやってみたいですね。それが来年かどうかはわからないけど……16年目に突入する中でちょっとずつ考えていけたらいいなと思います」と語った。

最後にスキマスイッチは「Lyric Speaker Canvas」の魅力を改めてアピール。大橋は「音楽とちゃんと向き合う時間を作るきっかけになるアイテム。僕らが曲に込めた思いをより深くリスナーに届けてくれるアイテムでもあって、僕らとしてもありがたいです。僕らは日本語を大切に曲を書いているのでそれを感じてもらえたらうれしい」、常田は「僕らはアナログの温かさを未だに信じているので、こういうテクノロジーの結晶のようなものに乗った途端に薄くならないような作品を作っていかなきゃと思いました。このLyric Speakerの力も借りて音楽を届けていきたい」と意気込んだ。

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