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乃木坂46の齋藤飛鳥(右)と与田祐希(左)

齋藤飛鳥、与田祐希に聞く、乃木坂46ドキュメンタリー映画第2弾での“涙”のワケ

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19/6/28(金) 0:00

『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』は2015年夏公開の『悲しみの忘れ方 ―Documentary of 乃木坂46』に続く、乃木坂46のドキュメンタリー映画第2弾。乃木坂46は前作公開から4年の間に、CDセールスにおいてミリオン突破、ライブでは東京ドーム公演やドーム&スタジアムツアーも実現し、2017~18年には日本レコード大賞にて2年連続で大賞受賞と、今や国民的トップアイドルの名にふさわしい存在となった。

そんな彼女たちはここ1年ほど、生駒里奈や西野七瀬をはじめとする初期からグループを牽引してきた主要メンバーの相次ぐ卒業、新世代メンバーの加入など変革の時期を迎えている。今回のドキュメンタリー映画ではまさにそういった“変化の季節”がグループの内側から描かれており、それぞれのメンバーが本音でグループの“今”を伝えている。

映画の中でも主要メンバーとしてピックアップされている1期生の齋藤飛鳥、3期生の与田祐希は完成した作品の感想を、それぞれの視点で語ってくれた。

「観終わって最初に感じたのが、私ってあんまりメンバーのことを知らなかったんだなってこと。卒業のことや今のグループの状況に対して“みんな、こんなことを考えているんだ”って思うくらいに本音で話していて、他では観られないものになっていると思いました」(齋藤)

「私は乃木坂46に加入する前に『悲しみの忘れ方』を観ていて、ファンとしてすごく感動しましたし、乃木坂46というグループが好きになるきっかけになった作品だったんです。だから、今回は自分が内側に入ってその様子が描かれているのは、見方は変わったけど、加入する前の気持ちを思い出しました」(与田)

では、映画の中の自分は自身の目にどう映ったのだろう。

「私、すっごい泣いてるなって(笑)。“こんな泣いていたんだ!”ってびっくりしました。しかも、完成した映画を観てもずっと泣いていたんですよ。あと、上海公演での『シンクロニシティ』のセンターに決まったとき、こんなに間抜けな顔をしてたんだ!って驚きました(笑)」(与田)

「卒業に対して言及している1期生がいましたが、私はそういう話は特にしていないんですよね。特に1期生とはずっと一緒にいて、いろんな出来事や気持ちを共有してきたけど、やっぱりお姉さんメンバーは先のことまで考えているんだなって。私は自分のことをいろいろ頭で考えるタイプだなと思っていましたが、映画の中ではそういう面があまり表れていなかったので、もっと深く考えなくちゃいけないのかなと思いました(苦笑)」(齋藤)

本作の監督を務めたのは、これまでの乃木坂46のDVD作品などでドキュメンタリー映像を手がけてきた岩下力。以前から顔見知りである岩下監督の印象を尋ねてみると。

「私、インタビューで話すことがあまり得意ではなくて、言いたいことをうまくまとめられないんです。でも、岩下さんはそんな私に合わせてくれて、言葉が出てくるまで待ってくださったりして、本音を話しやすかったです」(与田)

「岩下さんはインタビューのときによく自分の話をしてくださるので、きっとそれに促されて言葉が出てくることも多かったのかな。私自身、岩下さんとちょっと近い考え方を持っているなと感じることもありましたし、逆に岩下さんと会話していく中で気づかされたことや価値観を変えてくれたことも多くて。説得力のある人だなと思って接していました」(齋藤)

映画の中では、齋藤が地元に久しぶりに帰省して成人式や同窓会に参加する様子、また与田は故郷の福岡で動物と戯れたり祖母の家でくつろいだりする姿が登場する。

「ああいう場にポンと入って乾杯したこともまったくなかったし、いい経験ができて楽しかったです。それに、地元の友達からも“応援してるよ”と言ってもらえて。映画の中で“昔の自分と仲直りができそうだ”ってありましたけど、昔の自分の周りの環境もそんなに悪くはなかったのかもと思えたので、それは帰らないと分からなかったことだったんでしょうね」(齋藤)

「動物とワイワイしているところは、岩下さんから特に何も言われず、本当に自由にさせていただいて。あと、おばあちゃんと話している場面での涙は、私の写真をファイルしていて、その優しさにグッと来ちゃって……泣いていたらおばあちゃんが絶対に心配するだろうなと思ったんですけど、突っ込まれなかったのでたぶんバレてないのかな?(苦笑)」(与田)

与田のみならず、映画の中では様々なメンバーの、いろんな形での“涙”が印象に残る。齋藤に昨年末のレコード大賞後のある場面で流した涙について尋ねてみた。

「あれはグッと来ましたね。私もどちらかというと、昔は与田っちょみたいによく泣いていたほうだったけど、今は自制できるようになっていて。でも、あのレコ大のときはうれしさに加えて、メンバーやスタッフさんが喜んでいる姿に、よりグッと来たんです。そんな中で、大園(桃子)が言ったひと言が……私もたぶんどこかで同じ気持ちだったんでしょうね。分かるなあと思ったし、それを横で(振付師の)Seishiroさんが“分かるよ”と言ってくれていることにもグッと来たし。気づいたら自然と涙が溢れていました」(齋藤)

齋藤の心を動かしたひと言とは何だったのだろう。そういった初めて目にする場面ばかりが詰まったドキュメンタリー映画『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』は、7月5日から全国公開される。

取材・文:西廣智一/撮影:稲澤朝博



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『いつのまにか、ここにいる Documentary of 乃木坂46』
7月5日(金)より全国公開

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