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清竜人を盛大に祝福「ハーレムフェスタ」で堀江由衣、上坂すみれ、でんぱ組、あーりん競演

ナタリー

19/5/30(木) 16:58

清竜人によるライブ企画「清 竜人ハーレム▽フェスタ2019 10th ANNIVERSARY & 30th BIRTHDAY」が5月25日に東京・新木場STUDIO COASTで開催された。

「清 竜人ハーレム▽フェスタ」は竜人が“一夫多妻制アイドルグループ”清 竜人25として活動していた際、竜人以外の出演者すべて女性というハーレム状態で行われていたライブシリーズ。竜人のデビュー10周年および30歳の誕生日を祝して約2年4カ月ぶりに行われた今回の「ハーレム▽フェスタ」には、堀江由衣、上坂すみれ、佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)、でんぱ組.incが出演し、司会を女性お笑いコンビのスパイクが担当した。また竜人は黒崎レイナ、今野杏南、鎮西寿々歌、巴奎依(A応P)ほか多数のキャストを迎え、“清竜人 10th ANNIVERSARY Special ver.”と銘打ったライブパフォーマンスを展開した。

イベント冒頭ではスパイクと竜人がトークを展開し、竜人のタイトルコールでイベントは幕を開けた。トップバッターは堀江由衣。青いペンライトの光がフロアで輝く中、ステージに現れた堀江はまず、竜人による提供曲「The▽World's▽End」で伸びやかな歌声を響かせる。「今日はせっかくの清さんの10周年と10回目の『ハーレム▽フェスタ』とお誕生日なのでがんばります」と意気込みを語り、競演者との接点を「同志(上坂すみれファンの呼称)の皆さん、モノノフ(ももクロファンの呼称)の皆さん、そしてでんぱ組.incさん好きの……でんぱとう? でんヲタ?の皆さん、よろしくお願いします!」と述べた。堀江は続いて7月10日発売のニューアルバム「文学少女の歌集」より、竜人が書き下ろした軽快かつドラマチックな新曲「春夏秋冬」を初披露。その後も竜人の提供曲のみのセットリストを展開し、ラストのアップテンポな「CHILDISH▽LOVE▽WORLD」では「フレーフレー! ほっちゃん!」と盛大なコールを巻き起こした。ライブ後には竜人とスパイクとのトークパートがあり、堀江は竜人の楽曲について「カオスだ」と正直な感想を述べ、竜人は目の前の堀江を見つめながら「すごい……堀江由衣ですね。ライブ観ながら、『なーんてね』と言わせた自分を褒めました」と笑顔を見せた。

続いてステージに現れたのは上坂すみれ。堀江のときと打って変わって、フロアは真っ赤なペンライトで埋め尽くされた。上坂は意気込みを伝えてから、竜人提供曲「ボン▽キュッ▽ボンは彼のモノ▽」を披露。MCでは「お世話になっております。はじめまして。どうもこんにちは」と手を振りながら丁寧に挨拶し、「私、実は清さん成分が最も薄い人間ではないかと思いましてね。もう(提供曲が)ないの! あとは持ち歌を歌って帰りますので、名前だけでも覚えて帰ってくださーい」「先ほどトランプ大統領が羽田に到着したということで、皆さんマークされないように」と時事ネタを含めたトークで観客を笑わせた。続いて歌謡ディスコ調の「地獄でホットケーキ」でフロアとの一体感を高め、「平成生まれ」へとつなげる。上坂のこの日の衣装は清と同じスタイリスト・佐野夏水によるもので、スカートには「清 竜人ハーレム▽フェスタ」が英語で書かれた刺繍に、ご祝儀袋の水引きをイメージしたデザインが配された特別なものであることが紹介された。上坂は観客に手を振りながらも「闇の底からオタクの笑顔が」と毒付きつつもライブを続け、最後はキレのある振り付けと共に「Inner Urge」でフィニッシュ。トークパートでは「(竜人提供曲のおかげで)我が社のコンプライアンスがゆるくなりました。貿易の自由化をありがとうございます!」と話し、竜人は「次回、またご一緒できたら。ハートマークなしでも(曲を)書くので」と再びコラボすることを匂わせた。

3番手のでんぱ組.incのライブは竜人の提供曲「Dear☆Stageへようこそ▽」で幕開け。オーディオドラマのようなセリフが流れる中、6人がステージに立ち、シアトリカルなパフォーマンスで観客を魅了した。MCでは藤咲彩音が「言葉数が多くて早口だと思うけど、ぜひ楽しんでいってくださいね!」と話したほか、メンバー一同が1番手の堀江の口からでんぱ組.incの名が挙がったことに喜びをあらわにする場面も。6月26日リリースのニューシングル「いのちのよろこび」では竹馬を履いた巨大パフォーマーも加わり、場内に楽しげなムードをもたらした。相沢梨紗はデビュー前から憧れていた堀江との競演に緊張しつつも楽しめていることや、珍しく腹部が見える新衣装を着用していると言及。さらに「この日に向けて、新曲を用意してきました! もちろん曲は清竜人さんが作ってくれました!」「みんな初見でびっくりするかもしれないけど、最後まで付いてきてくださーい!」と呼びかけ、サプライズで初披露となる新曲「子▽丑▽寅▽卯▽辰▽巳▽」を投下。アップリフティングかつパワフルな伴奏に乗せ、メンバーは早口で歌を畳みかけつつ、椅子を使った目まぐるしいパフォーマンスを見せた。続いて6人は椅子を横1列に並べて座り、同じく竜人書き下ろしの感動的なバラード「秋の葉の原っぱで」をお披露目してライブを締めくくった。トークパートでは新衣装が干支をモチーフにしたものであることが紹介されたほか、終演後に会場で新曲2曲入りのCDが発売されることや、新曲のミュージックビデオがさっそくYouTubeで公開されるという情報が発表され、大歓声が沸き起こった。

次にステージに上がったのは、スパンコールのきらびやかなドレスに身を包んだ佐々木彩夏。ピンク色のライトを浴びた佐々木は、佐々木彩夏 with ももメイツ名義で発表された竜人の提供曲「ヘンな期待しちゃ駄目だよ...?▽」を届けたほか、間髪入れずに「CONTRADICTION」「Link Link」とももクロの人気曲を熱唱してモノノフからの喝采を浴びた。佐々木は「清竜人さんには『ヘンな期待しちゃ駄目だよ...?▽』と、『デモンストレーション』『イマジネーション』を書いていただいてまして。清さんの曲は展開が早くて、4人でもいっぱいいっぱいなので今日は『デモンストレーション』『イマジネーション』を歌うのは無理です(笑)。この2曲が聴きたい方はももクロのライブにぜひ来てください!」とコメント。スパンコールのドレスを脱いでショッキングピンクのミニスカート姿になった佐々木は「ここからは皆さんをあーりんワールドに連れていきたいと思います!」と自身のあだ名を連呼する「あーりんはあーりん▽」を歌い、フロアに盛大な「あーりん」コールを巻き起こす。その勢いを保ったまま、佐々木は名刺代わりのソロ曲「だって あーりんなんだもーん☆」でライブを締めくくった。トークパートで佐々木は「ヘンな期待しちゃ駄目だよ...?▽」について、「正直、レコーディングがちょっと恥ずかしかったんです。突然『大阪弁バージョンも歌ってみて』と言われたときもあって(笑)」と振り返った。なお竜人は“あーりん推し”であることを明かして、佐々木推しのモノノフから拍手を受けていた。

トリは竜人による“清竜人 10th ANNIVERSARY Special Ver.”ステージ。幕が上がると、学ランを着た竜人と外国人による寸劇が始まり、先生役として堀江が登場すると1曲目の「CAN YOU SPEAK JAPANESE?」がスタート。竜人と外国人たちに制服を着た女性ダンサーを交え、華やかなショーが展開された。一旦全員がステージを降り、場面は暗転。次に黒崎レイナ、今野杏南、鎮西寿々歌、巴奎依の4人による寸劇が始まり、恋バナをし始める。話が進むうち、4人は皆竜人に恋をしており、全員が竜人から「好き」と言われていたことが発覚。そんなタイミングで登場した竜人はアフロヘアにポップな色使いの衣装という出で立ちで、4人の女性陣やバックダンサーと一緒に「Fall▽In▽Loveに恋してるっ♪」を歌い踊った。

再びの暗転ののち、ステージにゆっくりと現れたのは、1人のおどおどした青年に扮したサプライズゲストの粗品(霜降り明星)。「なぜ僕はこんな街に来てしまったんだ……」とつぶやき、青年は雑踏に見立てたステージをゆっくりと歩く。周りにはチンピラ風の男や配送業者の女性、女子高生などさまざまな人々が行き交っている。派手な服装の鎮西と巴をはべらせたリーゼント姿の竜人は、おどおどした青年に「おどれどつきまわしたろか!」とものすごい剣幕で詰め寄り、そのまま「おどれどつきまわしたろか」のパフォーマンスへ。楽曲の終わりには狂気に飲み込まれた青年がピストルで竜人を撃ち抜く、という内容のサスペンスが繰り広げられた。スクリーンに死んでしまった竜人の姿が映し出されるも、女性陣がステージに竜人を連れ戻し、ラストに「りゅうじんのエッチ▽~ぼくのばちあたりな妄想劇~」を披露。竜人が黒崎をお姫様抱っこし、堀江を含む多数のキャストがステージに並び、カラフルなテープが勢いよく発射されたところでエンディングを迎えた。

「清竜人 10th ANNIVERSARY Special Ver.」で歌われた4曲は、いずれも2012年発表の4thアルバム「MUSIC」に収められていたもの。なお「りゅうじんのエッチ▽~ぼくのばちあたりな妄想劇~」のラストシーンでは、10月11、12日に東京・TSUTAYA O-EASTで「MUSIC」の再現ライブ「清 竜人 MUSIC SHOW 2019」の開催が発表された。シアトリカルな「MUSIC」再現ライブの完全版をファンは楽しみにしておこう。

「清 竜人ハーレム▽フェスタ2019 10th ANNIVERSARY & 30th BIRTHDAY」2019年5月25日 東京都 新木場STUDIO COAST セットリスト

堀江由衣

01. The▽World's▽End
02. 春夏秋冬
03. 半永久的に愛してよ▽
04. CHILDISH▽LOVE▽WORLD

上坂すみれ

SE. 予感03
01. ボン▽キュッ▽ボンは彼のモノ▽
02. 地獄でホットケーキ
03. 平成生まれ
04. Inner Urge

でんぱ組.inc

01. Dear☆Stageへようこそ▽
02. まもなく、でんぱ組.incが離陸致します▽
03. いのちのよろこび
04. 子▽丑▽寅▽卯▽辰▽巳▽
05. 秋の葉の原っぱで

佐々木彩夏(ももいろクローバーZ)

SE. overture
01. ヘンな期待しちゃ駄目だよ...?▽
02. CONTRADICTION
03. Link Link
04. あーりんはあーりん▽
05. だって あーりんなんだもーん☆

清竜人 10th ANNIVERSARY Special Ver.

01. CAN YOU SPEAK JAPANESE?
02. Fall▽In▽Loveに恋してるっ♪
03. おどれどつきまわしたろか
04. りゅうじんのエッチ▽~ぼくのばちあたりな妄想劇~

※楽曲タイトルの▽はすべてハートマークが正式表記。

※記事初出時、一部表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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