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欅坂46 渡邉理佐、素の面白さがついに開花 『けやかけ』尾関梨香との過酷ロケを見て

リアルサウンド

18/11/1(木) 8:00

 女性ファッション誌『non-no』の専属モデルとしても活躍をしている欅坂46の渡邉理佐が、今バラエティ班としても目が離せない存在になっている。先日放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京系/以下、『けやかけ』)では、尾関梨香との過酷なロケで絶叫する姿が話題となった。また欅坂の新番組『サクッと!欅坂46』(フジテレビ系)で悩み相談を受けたり、平手友梨奈が欠席の『未来の鍵を握る学校 SCHOOL OF LOCK! GIRLS LOCKS!』(TOKYO FM)では代理でMCを担当したりと目覚ましい活躍ぶりを見せ、欅坂3年目にしていま、渡邉理佐という存在が改めて評価されているように思う。

(関連:欅坂46 平手友梨奈と渡邉理佐、“エースの座”巡るバトル勃発? 『残酷な観客達』の対立関係を考察

 欅坂メンバーとして初の雑誌専属モデルに抜擢されたほど、容姿端麗な渡邉理佐。そのクールビューティーさで特に女性人気が高い。今年の『けやかけ』では、「憧れのスタイルランキング」で1位となり、佐藤詩織が「顔が小さいのに背が高くて“ザ・モデル”」と評するほど、メンバーからも一目置かれている。一方、初期の『けやかけ』では原田葵を相手にドSな女王様キャラが定着していたが、楽屋隠し撮り回でアイスをこぼした小池美波に「こぼしてんじゃねーよ」と言いつつもティッシュを持って来る優しさを見せるなど、面倒見の良いツンデレキャラとしても有名だ。そういったギャップもまた女子からの支持が厚い理由の一つ。

 ただこのクールなイメージがあったせいで、ファンからは“塩”タイプだと思われ、握手会で「塩じゃないんだね」と言われることが多いと悩んでいた。『BRODY』8月号のインタビューで、渡邉理佐は「違う面ももっと出していきたい。ふざけるのは好きなんで、近寄りがたくないというか、身近に感じてもらいたいです(笑)」とコメント。『けやかけ』でもまだ自分の素が出せていないと明かす。その言葉に対して土生瑞穂が「私もクールな子かなって思ってたんだけど、楽屋でも笑顔なことが多いし、尾関梨香とじゃれ合って、ふざけたりしているのを発見すると、これはもっと掘り甲斐があるなって。知れば知るほど、噛めば噛むほど魅力が出てきます」と付け加えていた。

 そんな渡邉理佐が今年に入り、素の面白キャラをじわじわと開花させはじめている。7月に放送された『けやかけ』の「ワードセンス女王決定戦」では、「渡邉理佐にキャッチコピーを考えよう!」というお題に。「激しい愛情」というキャッチフレーズを考案した長濱ねるが「理佐は尾関とか織田奈那が好きなんですけど、好きでギューじゃなくてプロレス技みたいな、羽交い締めにしちゃうんですよ。好きすぎて」と説明すると、渡邉理佐は「赤ちゃんとかってめっちゃ潰したくなるじゃないですか」と発言。「もう可愛すぎて、ワシャッみたいな。尾関とかすごい私の中では赤ちゃんに見えるんですよ」と続け、欅坂のメンバーから悲鳴があがる。「いつもどういう感じでやってるの?」と尋ねられ、尾関を思いっきり締め付ける渡邉理佐。尾関は「殺されるんじゃないかと思う」と嘆いていた。

 この尾関との関係について渡邉理佐は、『BUBKA』2017年12月号で「(2017年の)夏のツアーから尾関が可愛く思えてきたんです」と語っているように、昨年の『欅共和国』から急激に仲良くなり、それまでは全く話さなかったのだとか。「もう全部が可愛くて。本当に癒される。バスも私が先に二人席に座って『尾関、おいで!』って隣に来させたり、ご飯のときも尾関に隣に来てもらって腕をずっと掴んでました」とやはりドSの一面が垣間見えるが、この尾関ブームが到来してから、渡邉理佐の面白い素の部分がじわじわと表に出てきたように思う。

 そして先述した『けやかけ』のペアロケ企画で二人は、普通なら営業中止になる大雨の中、スリル満点のアスレチックアトラクションに挑んでいた。高所というだけでも怖いのに(たぶん渡辺梨加ならこの時点でギブアップ)、視界が悪く足元が滑りやすいという最悪なコンディション。変な姿で雨でずぶ濡れになりながら「あ”~ふっ」「ぷっほぉ~」と絶叫しまくるという、こんな渡邉理佐は見たことないシーンが連発していた。ただそんな状況でもニヤニヤしながら尾関と楽しそうに絡む姿が印象的で、続く低周波食レポでは、尾関の低周波のコントローラーを握り、ドSな微笑みを浮かべる渡邉理佐が地味に面白く、素の魅力が引き出されていた。

 クールな顔をして躊躇なく何でもチャレンジするところも渡邉理佐の魅力。『けやかけ』MCの土田晃之の誕生日を祝うため、古坂大魔王プロデュースのもと、米谷奈々未、守屋茜、小林由依と共にハッピーバースデーソングを披露していた。さすがランウェイモデルと思わせるセクシーさで振り向き、「ツッチー」と囁くように連呼する姿は実にシュールである。それを照れずに真顔でやりきるのだから、面白い。滑稽なことを淡々とやって、スンとすましている姿は今までと変わらないのだが、その面白さが徐々に世間に伝わり始めたように感じる。

 『欅坂46 2nd YEAR ANNIVERSARY LIVE』では、平手友梨奈の代理として「避雷針」「月曜日の朝、スカートを切られた」でセンターを務めた渡邉理佐。特に「月曜日の朝、スカートを切られた」の〈あんたは私の何を知る?〉の行き場のない怒りや絶望といった何とも言えない表情が観るものの心に刺さり、渡邉理佐センターは大きな話題となった。同ライブで平手が見ていた景色やプレッシャーを経験しことで、パフォーマーとして確実に成長を果たし、それがバラエティやモデルの仕事にも活かされているように感じる。

 渡邉理佐は鉄人と囁かれるほど、握手会やライブで欠席するイメージがない。欅坂にいつも当たり前のようにいる存在だらこそ、メンバーの卒業や休業が増えていくにつれて、改めてその重要性に気づかされる。知れば知るほど、噛めば噛むほど魅力が出る、そんな渡邉理佐から目が離せない。(文=本 手)

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