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(C)Kazumi Kurigami

村治佳織、映画のような私の人生 〜いつもギターが一緒だった〜

「ビクター時代」 (15歳でのCDデビュー)

全10回

第8回

18/10/8(月)

 デビューからの25年間は、アルバム制作で言えば大きく2つの時代に分けることができます。15歳から25歳までの「ビクター時代」と、それ以降の「デッカ時代」です。まずは15歳でアルバムデビューを果たして以来、9枚のアルバムを残した「ビクター時代」についてお話します。
 CDデビューについては、当時師事していた福田進一先生が、ビクターのプロデューサーに「凄い子がいる」と紹介してくださったことがすべての始まりでした。デビューに合わせたわけではないのですが、その数ヶ月後にタイミングよく東京国際ギターコンクールに優勝することができて、デビューに向けてさらに拍車がかかったという感じです。その結果できあがったアルバムが『エスプレッシーヴォ』です。ビクターの方針で、「若手ギタリストのデビュー」ということだけの告知しかせず、若いということが過度に注目されないよう1年間は年齢を伏せていたのも懐かしい思い出です。「彼女の音楽そのものを聴いてほしい!」と、当時のプロデューサー野島友雄さんが切に願っていたのだと思います。デビュー当初から良い方々に囲まれたことに感謝しています。

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