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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

塚本晋也監督。渋谷ユーロスペースにて

第1回

塚本晋也 映画作りは、冒険!

『斬、』を語る(前編)

全10回

18/11/24(土)

 『斬、』は僕にとって初めての時代劇になるんですが、時代劇は昔から作りたいと思っていました。初めて公言したのは1994年頃だったと思います。当時、雑誌の「こんな時代劇を撮ってみたい!」という企画で、「現代の若者の感覚を持ち合わせたひとりの侍が、一本の刀という人間を一瞬にしてモノに変えてしまう兵器を過剰に見つめ、死を見つめ、世界を見つめ、己のアイデンティティーを見つけていくドラマ」(『東京人』1994年1月号)という構想を書いています。『斬、』を作る前に読み直そうと思いつつ、猛スピードで駆け抜けたため時間がありませんでした。読んでみたら、今と全く同じことを言っていますね。