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木村拓哉の周囲への気遣い、リスナー思いな一面にふれるーー“番組企画会議”から見えたもの

リアルサウンド

18/8/30(木) 8:00

 8月5日からスタートした木村拓哉が出演するWEB動画番組『木村さ~~ん!』(GYAO!)。第3回目は、「拓哉キャプテンと企画会議!」と題して、リスナーから寄せられた企画案を踏まえて、会議を行った。

(関連:木村拓哉、パーティーゲームでも“負けず嫌い”発揮 お茶目な一面見せたWEB番組第2回

 冒頭で、番組の総監督が「企画会議を行いたいと思います」と伝えると、「企画会議? をそのまま配信するんですか」と木村。

 「あの、普通は配信させていただくようなことって、そういうのを裏でやってそこで決まったものを流すっていうならわかるんですけど、会議自体をそのまま流すっていうのは無料をナメてると思うんですけど」と丁寧な言葉まわしで持論を展開した。それに対し、監督は「素の木村拓哉を観たい」というリスナーの声に応えていると説明した。

 まずは番組グッズを作ったらどうか、というお便りを読み上げた木村。それを受けて、スタッフからは、Tシャツやステッカー、缶バッジなどの提案がなされた。

 「リスナーの皆さん、ラジオを聞いてくれて、動画を見てくれていて……どっかに貼ってもいいかなって……ステッカーはアリにしましょう!」と決定。木村がパーソナリティを務めるラジオ番組『Flow』(TOKYO FM)と、『木村さ~~ん!』の2パターンを作成することが決まった。

 木村はこれまでもドラマや映画などの撮影現場で、グッズを作ってきたという。スタッフからどんなグッズを作ったか訊ねられると、「時期にもよります」と答えた木村。

 「夏場だったりすると、もうどんだけ汗をかいても着替えられるようにTシャツよかったら、って作るし、冬場の撮影だったらみんな寒いからみなさんでアウターで温まってかつ、共通な意識を持てたらいいなってことで、ちょっと士気をあげるようなアウターを作ってみたりとかはしてますけど」と、季節やシーンに応じて作成してきたことを明かした。

 「『木村さ~~ん!』のTシャツって着たいですか?」と聞きながら、周辺のスタッフの反応をみた木村。満場一致だったこともあり、「現場のスタッフ配布と、あとだから見てくれている人の中から毎週抽選で3名の方とか5名の方とかに、っていうのはありかもしれませんね」と提案する。

 続けて、「ゲストは、ゲストにしか渡さない色。リスナーだったり、無料動画を見てくれている人たちには白だったり黒だったりするんだけど、ゲストに来てくれた人だけ色がついてる」とアイデアを伝え、番組タイトルの文字の色を変えるなど、細かい部分までを即座に考えていた。

 スタッフが「うちらは色が入ってる方を着られるってことですね?」と言うと、木村は無言で首を横に振り、あくまでもゲスト用だという。スタッフは着られないんですか? という問いに、「スタッフは自分で塗ればいいんじゃないですか」と愛のある突き放し方をしていた。

 番組後半は、「アクマのキムラー」というチキンラーメンの辛いタイプの即席麺をリスナーに代わって試食。また最後には、次回のゲスト? のカブトムシも登場した。

 今回の配信を通して、番組の裏側の雰囲気、そして何より木村の周囲への気遣い、リスナー思いな一面に触れることができた。ステッカー一つとっても、もらった人がどこに貼るのかまで考える。Tシャツも、単に番組ロゴをプリントするのではなく、プレミア感、愛情をを込める。

 相手の立場になり、これをもらった気持ちはどんなだろうか、何をもらったら嬉しいと思うのか、と受け手の気持ちに寄り添った細かなこだわりが随所に滲んでいたのが印象的だった。(柚月裕実)

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