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いま、最高の一本に出会える

海老蔵が大活躍、新橋演舞場で初春歌舞伎公演が開幕

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19/1/3(木) 0:00

新橋演舞場で初春歌舞伎公演の幕が開く。6年連続で市川海老蔵が出演し、初役の『俊寛』など5演目の主役に挑む。

『三升曲輪傘売』は、20本余の和傘を使い、マジックも取り入れた舞踊。海老蔵自身が、ロンドンなど海外公演の折、雨でも傘をささない現地の人々の様子からインスピレーションを得たという。

また『牡丹花十一代』は祖父・十一代目団十郎の生誕百十年にちなむ清元の所作事だ。海老蔵の長女・堀越麗禾、長男・堀越勸玄が手古舞と鳶頭として出演する。

初役の『俊寛』は松本白鸚に教わるという。

「いつかはつとめたいと思っていた役。歌舞伎では、ひとつの役を極めるのに60年70年とかかるとされる。今は苦しくても、40代で挑戦し、何度も積み重ねて最終的に素晴らしいものにしたい。また舞台に出ていない、舞台からは見えない部分も大事なのが伝統芸能。そこに古典の名作とされる作品のキモがあるのではないか。そういうことも先輩方から教わりたい」と海老蔵は意欲を語る。

昼の部は、『義経千本桜 鳥居前』、『極付 幡随長兵衛』、『三升曲輪傘売』、夜の部は、『鳴神』、『牡丹花十一代』、『俊寛』、『春興鏡獅子』。海老蔵が主演をつとめるのは 上記の三幕と、『幡随長兵衛』『春興鏡獅子』。古典の大作・名曲から新作の舞踊まで、海老蔵、大車輪の1か月だ。

1月27日(日)まで。

文:五十川晶子

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