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ぴあ

悪夢の香り

ドキュメンタリーとフィクションの境界を軽々と乗り越えるフィリピンの映画作家K・タヒミックが、監督・主演など5役をこなして作り上げた長編第1作。タヒミック自身が演じる主人公は、植民地主義が染みついたフィリピン社会に育った“僕“。アメリカ人のビジネスマンに気に入られてパリに旅立ち、ニューヨーク、ドイツと渡り歩いていく彼の旅の物語が、ナンセンスとも思える展開と詩情豊かなユーモアで語られる。

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