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ぴあ

M〈エム〉〈1931年〉

犯罪映画の古典的名作。「ドクトル・マブゼ」「メトロポリス」とサイレント時代のドイツで次々と傑作を生み出したF・ラングが初めて手掛けたトーキー映画でもある。題材は、当時“デュッセルドルフの吸血鬼“と呼ばれドイツ中を恐怖に陥れた連続殺人事件から採っている。小学校の女生徒が残忍な手口で相次いで殺される。警察当局の必死の捜査にもかかわらず犯人は挙がらず、当局は暗黒街にも徹底的な捜査の手をのばす。浮浪者たちも犯人探しに乗り出し、彼らの網に犯人らしき男がひっかかった。少女を連れた殺人犯の背中に、浮浪者の青年は“殺人者“の頭文字Mの字をチョークでつけて残した。Mは浮浪者たちに追い詰められ……。不気味な“M“のタイトルバックから黒白の効果を十分に発揮した作品。後に「マルタの鷹」などに出演、米映画界でも活躍したローレが殺人犯を演じている。

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