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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

《Imposter: Lolita》パネルにポスターパテ、額装 24 x 24 インチ 2018 

入江一郎 ペタン師

18/11/24(土)~18/12/22(土)

eitoeiko

eitoeikoでは11月24日~12月22日まで、入江一郎による個展「ペタン師」を開催する。2009年に「サラ/ルーカス」として発表した、インポスター(Imposter)シリーズの原点となる作品では、YBA世代の代表的な作家、サラ・ルーカスの彫刻や写真作品から引用していた。インポスターは、ポスターパテと呼ばれる事務用品を用いて制作され、現代美術や写真、映画や音楽など、入江が十代や二十代の頃に同世代の間で流行したものを二次元のイメージに変換し作品化している。大人になる直前の時期こそ、その人物の人格を形づくる決定的瞬間だと入江はみなしている。もし誰かに「人生でもっともお気に入りの映画(あるいはバンド、作家など)は」と尋ねられたなら、その期間に体験したものの名前を答えるだろう。東京に生まれ、しかし2歳のときに両親に連れられロサンゼルスに移住した入江は、欧米文化の洗礼を受けている。たとえば映画に登場するオブジェやシンボルを引用する際には、デイヴィッド・リンチ、アレハンドロ・ホドロフスキー、スパイク・リー、リドリー・スコット、スタンリー・キューブリックら五名の映画監督をお気に入りに選ぶ。彼らのポスターからのインポスター作品は、ただ映像作家の熱心なファンとして映るかもしれない。ところが、単にノスタルジックな気分を誘発する代わりに、入江はこうした映画の男性的で西欧中心的な物語観を見直す自己批判の機会と受け取っている。練りゴムをこねて平面にくっつけていく制作の過程でおこる相反する感情を、鑑賞者とともに高めあうことができたら幸いである。本展では、入江が制作した様々なインポスターシリーズの中から、映画、音楽、写真などを引用した作品を展示する。ポスターパテ芸術の頂点を楽しむことができる。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

12:00~19:00、会期中無休

料金

無料

出品作家

お問い合わせ

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