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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

新学期 操行ゼロ

「アタラント号」で知られるJ・ヴィゴの傑作中編。彼自身が8年間過ごした寄宿学校での体験がもとになっているといわれており、寄宿学校と子供たちの想像を絶するような“戦い”が、映画の喜びそのものとなって描き出されている。舞台となっているのは夏休みが終わり、新学期を迎えた寄宿学校。学校へ戻るため、列車に乗った二人の少年がまず映し出される。はしゃぎ回る二人の前では、一人の男が死んだようになっていた。そして学校へ。なんと列車の男は新任のユゲ先生。ところがこの先生、子供たちと一緒になってはしゃいだり、子供たちを連れて町に出ると美人のあとを追っかけて行ったり……。寝室で子供たちが枕に詰められた羽毛を飛び散らせて大騒ぎする有名なシーンなど、子供たちと一緒になって既存の権威に反抗し、楽しんでいるヴィゴが作品越しに垣間見える。フランスでは第二次大戦後の1946年まで、13年間にわたって上映禁止となっていた。

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