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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

林芙美子 貧乏コンチクショウ

18/4/28(土)~18/7/1(日)

世田谷文学館

幼少期の行商生活を経て、職を転々としながらも詩や童話を書き続けた林芙美子(1903~1951)は、自らの貧困生活へ立ち向かうように、生きる苦しみを吐露し、血みどろの人生を奔放な文体で表現した。とりわけ『放浪記』は映画や舞台などに姿を変え、ひたむきに力強く生きる女性を描いた名作として、戦前・戦後を通じて多くの読者を魅了し続けている。芙美子は1925年、世田谷区太子堂の二軒長屋で詩人・野村吉哉と暮らした。肺を患った野村は暴力的で争いが絶えない辛い生活だったが、近隣には壷井繁治・栄夫妻、平林たい子等が暮らしており、作家仲間に支えられた時期でもあった。しかし、翌年には野村と別れ世田谷を離れる。新宿区中井に自宅を構えるまで、住まいを転々とし旅を愛した林芙美子。その作品は作者自身の前向きな人生観に裏打ちされており、労苦の多かった人生経験がその奥行を形作っている。本展では宿命的放浪の作家・林芙美子のことばを、現代の私たちへのメッセージ《幸福に生きるための処方箋》と捉え、原稿・書簡・絵画など約250点の資料で紹介する。

開催情報

ジャンル
美術館

10:00〜18:00(入館は17:30まで)、月曜日休館(ただし4月30日は開館し、翌5月1日休館)

料金

一般800円、65歳以上、高校・大学生600円、小・中学生300円

※4月28日は開館記念観覧料無料、5月4日は65歳以上無料、6月2日は地域催事に伴う観覧料無料

出品作家

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