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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

石橋幸作自筆画 駄菓子風俗図絵「駄菓子さまざま」 所蔵:博物館 明治村 撮影:佐治康生

ふるさとの駄菓子-石橋幸作が愛した味とかたち-

18/6/7(木)~18/8/25(土)

LIXILギャラリー

昭和30年代頃までは、穀物に単純な加工を施した菓子が地域ごとに形や味を変えて数多く分布していた。それらは白砂糖を使う上菓子に対して駄菓子と呼ばれ、日本の風土や歴史、季節などを反映した「ふるさとの味」として食されてきた。石橋幸作さん(1900-1976)は、仙台で創業明治18年から続く「石橋屋」の二代目として生まれ、自身も菓子職人として伝統の郷土菓子を作りながら約半世紀にわたって諸国の駄菓子を調べ、その記録を絵と文字で残したばかりか、紙粘土を使って意匠を立体的に再現した。その数は優に1000点以上。それらの記録は、すでに失われた風俗や駄菓子も多く含まれるため、庶民の暮らしや菓子文化を考察する上でも貴重な資料となっている。
この展覧会では、全国で採集した駄菓子をスケッチと文字で記録した冊子類や、信仰、薬、道中、食玩、お茶請けの5つのグループに分けて展示する紙粘土による駄菓子の再現模型など約200点を通して、ふるさとの駄菓子の魅力や多彩さを紹介する。民俗学的分類で記録保存を試みた幸作さんの研究者としての側面をうかがいながら、細かく作りこまれた原寸大の細工模型の形や色彩の豊かさも楽しめるだろう。これらの他、駄菓子売りの風俗人形や自筆の図絵なども展示される。

開催情報

ジャンル
ギャラリー

10:00~18:00、水曜日と8月11日~15日休廊

料金

無料

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