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ぴあ

中沢研

18/9/11(火)~18/11/24(土)

アンドーギャラリー

本展では「四角」と題された新作インスタレーションを発表する。「柵」のイメージから着想を得たという本作は、直径3mmの鉄材のみという最小限の素材で構成されている。床と平行に200×40cmの長方形の枠が上下2段あり、それを支えるようにして高さ65cmほどの鉄棒約20本を垂直に溶接したものがオブジェの基本の形となっている。これとほぼ同型のオブジェが計21体、ゆるやかに列をなして空間に配置されており、少し離れたところから作品を眺めると、個々のオブジェが互いに関連しながら全体を形作り、線で描かれた一つの絵画のようにも見える。
昨年刊行された中沢の作品集『Ken NAKAZAWA』のなかで、星野太氏は次のように述べている。
「中沢の作品において重要なのは、単純な線や面を構成する形態が、時に意味を付与された形象として現れたり、時にただの物体として知覚されたりする、その絶え間ない交替の運動そのものである。中沢の作品は、そうしたわれわれの認知作用そのものを批判にかけるのだ。《4列》をはじめとする中沢研の近作は、その作品を注意深く見る者のうちに、以上のような経験を惹起する。ただし、その引き金となっているのは、算術的な規則への傾倒でもなければ、物質的な現前への信仰でもない。そこで生じている形態の明滅は、この美術作家の紛れもない「理性」の産物である。」
中沢の提示する新たな世界を楽しむことができる。

開催情報

11:00~19:00、日曜・月曜・祝日休廊

料金

無料

出品作家

中沢研

お問い合わせ

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