
(C)明緒
《シネマ歌舞伎》三人吉三
15/6/27(土)~18/11/3(土)
新宿ピカデリーにて公開
舞台の躍動感、エネルギーをスクリーンに凝縮
渋谷のシアターコクーンで上演された歌舞伎の名作を、演出・美術を担当した串田和美が監督を務めて新たな作品として映像化。同じ名前をもつ3人の盗人、お嬢吉三・お坊吉三・和尚吉三を中心に、数奇な運命に翻弄されながらも命を賭ける姿を描く。中村勘九郎、中村七之助、尾上松也ら歌舞伎の次世代を担う役者による熱い舞台がスクリーンに蘇る。
節分の夜、偶然にも同じ“吉三“の名を持つ3人の盗賊、僧侶崩れの和尚吉三、男に生まれながらも振袖姿のお嬢吉三、浪人のお坊吉三が出会い、義兄弟の血盃を交す。彼らは、名刀“庚申丸“と百両の金がもたらす悲劇の連鎖に翻弄されながらも命を賭けて生きる。