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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

オール・ザ・キングスメン〈1949年〉

地方政治の腐敗を暴露したR・ロッセンの問題作。原作は、ピュリッツァー賞受賞の小説。政界浄化を狙って選挙に出馬した理想主義者の公務員が、二度の落選で汚いやりくちを覚え、3度めで州知事に当選する。しかし彼はそのとき、自分が攻撃していた汚職、恐喝などの悪にまみれた独裁者に変貌していた。そして心ある人々の糾弾に対して策謀をめぐらす……。R・ロッセン監督は、これを良質のエンターテインメントとしてギャング映画のような面白さで見せる。権力者の私生活という題材、記者の眼を通して描く語り口は、もう一つの「市民ケーン」といえよう。