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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

嫁威肉附之面由来(国立歴史民俗博物館蔵)

お化け暦と略縁起

18/4/24(火)~18/10/28(日)

国立歴史民俗博物館

お化け暦(ごよみ)と聞くと、幽霊や妖怪の出現する場所や日時が記されたカレンダーと期待する人もあるかもしれない。明治時代、それまで使われてきた太陰太陽暦(いわゆる旧暦)が廃止され、新たに太陽暦が採用されると、旧暦に従って営まれていた生業や生活にはかなりの混乱が生じた。旧暦は月の満ち欠け、潮の干満と連動しており、さらに日時方角などの吉凶を示すさまざまな暦注が記されていて人びとはそれを目安に仕事をしたり、冠婚葬祭を営んだりしていたが、明治6年の太陽暦採用はそうした生活の基盤を根こそぎくつがえしてしまった。それによって生じた不便さを乗り越えるために、政府から認められない秘密出版で、旧暦を記載した暦が数多く送り出された。秘密出版であるために発行者名に偽名が用いられていることが多く、その責任のありかがぼかしてあったために「お化け」と呼ばれた。こうした生活に密着していながら、おおやけには認められなかった暦を取りあげ、そのバリエーションと生活の中での位置づけについて考える。民俗研究は一般に文字記録によらないさまざまな言い伝え、伝承を対象とするものだが、実は暦に代表されるような生活に密着した文字情報と深く結びついていた。そのありさまを、さまざな角度から考える。今回の展示では、近世期に広く版行された略縁起と、近代に旧暦を温存した「お化け暦(ごよみ)」を中心に、関連する写真パネルなどとともに展示し、生活のなかでの文字文化の位相について考えていく。

開催情報

ジャンル
美術館

9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)、毎週月曜日休館(祝日の場合は翌日休館、8月13日(月)は開館)

※10月~2月は開館時間9:30~16:30(入館は16:00まで)

料金

一般420円、高校生・大学生250円

※中学生以下無料
※20名以上の団体は一般350円、高校生・大学生200円
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料
※高校生及び大学生(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様)は学生証等を提示
※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館無料

お問い合わせ

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