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ぴあ

スターダスト・メモリー

映画祭会場をめぐる悲喜こもごものエピソードを、星くずのように散りばめて見せたアレンの私映画的野心作。アレン本人を連想させる俳優兼監督のサンディ・ベイツを主人公に、彼にふりかかる称賛と非難、彼の私生活に立ち現れる3人の女、子供時代への郷愁――それらが、ある時は現実として、ある時は幻影として交錯する。アレンの心酔するフェリーニの「81/2」を彼流の露悪的ユーモアとロマンチシズムで、巧みに換骨奪胎。とりわけ、サッチモのレコード『スターダスト』をバックに、午後の小部屋でくつろぐ愛する女の表情を、サンディが飽かず眺める至福のシーンが圧巻だ。モノクロ撮影も見事。

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